吉村 醇三郎(よしむら じゅんざぶろう)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!

1.吉村 醇三郎の作品を売りたいお客様へ

吉村醇三郎は、日展や日春展などで数々の入選実績のある作家です。主に風景画を得意としており、画廊などでは特に入り江など海を主題とした作品に人気があり高値で販売されています。そのほかの作品も注目を集めており、高額査定が期待できます。

このページの目次

2.吉村 醇三郎についての解説

吉村醇三郎は福岡出身の日本画家です。岸壁の間に見える海岸を描いた『陸中海岸』という作品をはじめ、海をテーマとした風景画を鋭意的に手掛けました。日展や日春展で、それぞれ22回、25回の入選実績があり、数多くの作品が高く評価されています。また、松戸市美術会会員として活動もしており、松戸市に貢献した画家としても知られています。

3.吉村 醇三郎の歴史

吉村醇三郎は1922年に福岡で誕生します。日本画特有のやわらかな表現をした美人画で知られる伊東深水や、日展で特選と白寿賞を受賞した風景画家奥田元宋に師事。日展で25回入選を果たし、日春展でも22回の入選結果を残しました。その後は日展会友として芸術活動を展開します。大潮展では最高賞を受賞。松戸市美術会会員として松戸市への貢献に尽力しました。

4.吉村 醇三郎の作品の買取査定ポイント

吉村醇三郎が得意としている海などをテーマにした風景画が査定では注目されます。作品にタイトルやサインが見られる、あるいは、鑑定書が付いているなどすれば本物であることを示しやすくなるでしょう。そのほか、付属品がついているものや、保管状態がよいものであればさらに高価買取が期待できます。

代表的な査定ポイント
  • 海などをテーマにした風景画である
  • 作品にタイトルやサインがある
  • 鑑定書がついている
  • 額などの付属品がついている
  • 汚れやシミ、ヤケなどがない

5.吉村 醇三郎の作品の取引相場価格

吉村醇三郎の『入江』という作品が、絵画や美術品を取り扱う専門画廊で、約13万円の価格で販売されています。木々の合間に海の光景が広がる模様が描かれた作品です。額サイズは70cm×62.5cmで、画のサイズは52cm×44cmとなっています。額に傷がついている点で状態はあまりよいとはいえません。それにも関わらず高値で販売されていることから、査定で高価買取される可能性は高いでしょう。

6.吉村 醇三郎の作品の買取についてのまとめ

吉村醇三郎は、日展で特選と白寿賞を受賞した風景画家奥田元宋の元で画を学び、海が描かれた作品を数多く制作しました。一部の作品は、絵画の専門画廊で10万円を超える価格で販売されており、そのほかの作品も高値で取引されることが期待できます。作品をお持ちでしたら、ぜひ査定を受けてみてはいかがでしょうか。

その他の絵画について