米陀 寛(よねだ かん)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.米陀 寛の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

米陀寛は、栃木県宇都宮に根付き、牛馬を描き続けた日本画家です。栃木県文化功労者賞を受賞しています。1999年には宇都宮美術館で回顧展が開催されるなど、実在感溢れる牛馬の作品は地元を中心に親しまれており、作品は高価買取が期待できるでしょう。

このページの目次

2.米陀 寛という絵画作家について

米陀寛は日中戦争を経験した栃木県出身の日本画家でした。戦前の一時を除いて一貫して宇都宮を足場に活動を続けました。作品には実在感のある牛馬が描かれたものが多く、牛の米陀と呼ばれるに至っています。日本画のほかに、全国各地の公共施設に陶壁画を手掛けたほか、日光東照宮の絵馬の原画を十数年描くなど、マルチな活躍も見せています。

3.米陀 寛の絵画作家についての経歴など

米陀寛は1917年に栃木県宇都宮に生まれました。1941年までの4年間、日中戦争で中国大陸を転戦。終戦後に宇都宮に戻って画家の道を歩み始めます。1967年の第10回新日展で『牛』が特選、1969年改組第一回日展で『北辺』が特選と白寿賞を受賞します。1981年には栃木県文化功労章を受賞しました。1982年には日展会員として活動を始めています。2005年に画家としての生涯に幕を閉じました。

4.米陀 寛の絵画代表作品とは

  • 好日(1943年)
  • 老人と軍鶏(1967年)
  • 牛(1967年)
  • 北辺(1969年)

5.米陀 寛の絵画作品の買取査定ポイントを解説

米陀寛は作品が日展で特選に選ばれるほどの実績があるため、そのほかの作品も高値が付くと予想できます。この画家の作品の特徴として、牛や馬が描かれている点なども査定で注目されます。そのほか、鑑定書や付属品があり、保存状態までよければさらに高価買取が望めるでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 牛や馬が描かれている
  • 鑑定書がついている
  • 付属品がある
  • 保存状態がよい

6.米陀 寛の絵画作品の取引相場や参考価格

米陀寛の『虎』という日本画が30,500円の価格で落札されています。真っ白な背景に虎が描かれているものです。サイズは33.3cm×45.5cmで、画の右下に作者の名前とおぼしきサインと押印が見られます。状態はやや傷や汚れがあります。この作者は牛馬の日本画で知られています。虎を描いた作品が数万円の価格相場であるならば、牛馬の日本画であればさらに高値が付くといえるでしょう。

7.米陀 寛の絵画作品の買取についてのまとめ

米陀寛は日展会員として活躍したほか、栃木県文化功労章を受賞しています。また、現在世界遺産や国宝に登録されている日光東照宮の絵馬の原画を描いたことでも知られており、特に牛馬などの動物を描いた日本画は現在でも高額で取引されています。米陀寛の日本画作品をお持ちでしたら一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

その他の絵画について