山本 守礼(やまもと しゅれい)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.山本 守礼の作品を売りたいお客様へ

山本守礼は京都生まれの円山派の画家です。その作品は博物館で保存されていたり、重要文化財に指定されていたりと高い評価を受けています。若くして没したため現存する作品は少なく、新たな作品が発見されれば高値で取引される可能性があります。

このページの目次

2.山本 守礼についての解説

山本守礼は江戸時代に活躍した日本画家です。円山応挙の下で学び、円山派の画家として活動しました。兵庫・大乗寺の「使者の間」に描いた『少年行図』は重要文化財に指定されています。また、東京国立博物館には『山水人物図』が収蔵されています。2019年8月には東京藝術大学で、山本守礼の作品が展示されました。

3.山本 守礼の歴史

山本守礼は1751年に京都で生まれ、1780年に山本探川の養子になりました。山本家は代々狩野派の流れをくむ家系でしたが、守礼は円山応挙の弟子となり、円山派に転じています。花鳥画や人物画を得意としました。1787年には円山応挙の指示のもと、兵庫・大乗寺の障壁画を担当するなど、応挙からの評価も高かったことがわかります。また、養子にとった亀岡規礼の育成にも努めています。1790年に40歳の若さで亡くなりました。

4.山本 守礼の代表作

  • 山水人物図(1784年)
  • 美人機織図
  • 少年行図

5.山本 守礼の作品の買取査定ポイント

高額の買取査定を受けるために重要なことは、まず第一に真作であるです。山本守礼の真作であることを保証する鑑定書が付いていると、高額で取引できる可能性が高まるでしょう。次に、保存状態が良いかどうかも重要です。破れ、折れ、汚れ、日焼けなどがない美品であれば、より高値で取引されることでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 正式な鑑定書がついているか
  • 箱や袋がついているか
  • 破れや虫食いなどが少ないか
  • 汚れや日焼けで傷んでいないか

6.山本 守礼の作品の取引相場価格

インターネットオークションなどで、山本守礼の絵画作品が取引されている例はなく、相場価格の推定は難しい状況です。しかしながら、博物館で保管されている絵画作品や重要文化財に指定されている絵画作品があることから、市場での作品価値も高いものと推測されます。とくに汚れや破れの少ない保存状態のよい作品であれば、高値で取引される可能性が高まります。

7.山本 守礼の作品の買取についてのまとめ

山本守礼は円山応挙から直に教えを受けた日本画家であり、重要文化財に指定されるほどの作品も残しています。現在に伝わる作品の数は少なく、希少性があります。未発見の作品が新たに発見されれば、高値で取引されるかもしれません。お手元に山本守礼の作品をお持ちの方は、一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。