山口 藍(やまぐち あい)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ
1.山口 藍の作品を売りたいお客様へ
山口藍は、現代日本で活躍する女性アーティストの一人です。現代風な「美人画」の制作に取り組んでおり、国内・国外ともに高い評価を受けています。オークションで予想落札価格より高値で取引される例も多く、市場価値の高い画家といえるでしょう。
このページの目次
2.山口 藍についての解説
山口藍は、江戸時代の日本画を下敷きに、現代風の新しい美人画を模索している現代アーティストです。日本画と西洋画の技法を折衷させた、版画やリトグラフ作品を制作しています。日本のトップギャラリー「Mizuma Art Gallery」の取り扱い作家に選ばれていたり、海外で個展をたびたび開催していたりと、内外ともに高い評価を獲得しています。
3.山口 藍の歴史
山口藍は1977年に東京都で生まれました。1995年に、女子美術大学の芸術学部工芸科に入学します。1999年には友人の林真吾、新田優子とともに、美術グループ「ninyu works」を結成しました。2002年・2014年にはニューヨークで、2012年・2014年にはオーストラリアで個展を開催しており、海外でも精力的に活動しています。
4.山口 藍の代表作
- 龍の華(2002年)
- とくるかみのひまごとに(2006年)
- はなすことはこのやまほど(2008年)
- うつつか(2018年)
5.山口 藍の作品の買取査定ポイント
まずは、山口藍本人の作品であるか、確認できることが重要です。公式サイトに作品が掲載されているか、といったことから確認可能でしょう。またリトグラフ作品は、全体の制作枚数が少ないほど希少価値が高く、高値になる傾向にあります。作品に「15/100」といったシリアルナンバーがついている場合は、分母数が小さい作品ほど希少であるといえます。
代表的な査定ポイント- 作者本人の絵画作品であるか
- 制作枚数の少ないリトグラフ作品であるか
- 傷・汚れなどの無い、保存状態の良い作品であるか
- サイズの大きい作品であるか
6.山口 藍の作品の取引相場価格
現代アート専門の販売サイトでは、山口藍の絵画作品『はなすことはこのやまほど』が178,200円で取引された実績があります。2008年に制作された34x93cmサイズの作品です。和紙の上にデジタルプリントが施され、若い3人の女性と野花が描かれています。また、2002年制作の『龍の華』が57,640円で取引された実績もありました。73x51cmサイズの多色刷りオフセットの作品です。中古買取においても、保存状態や作品の出来映えによっては、同様の高値での取引を期待できます。
7.山口 藍の作品の買取についてのまとめ
山口藍は和洋折衷の「美人画」を追求するアーティストです。国内外ともに高い評価を受けており、絵画作品が高値で取引された実績も多数あります。お手元に山口藍の作品をお持ちの方は、一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。思わぬ高額での査定も期待できます。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。