渡辺 武夫(わたなべ たけお)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.渡辺 武夫の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

渡辺武夫(1916年~2003年)は、浦和画家と称される洋画家です。旧制中学校時代に画家になることを決意し東京美術学校に進学。在学中から賞を重ね、25歳で新文展に出品した『老図書館長Tさんの像』が特選に入るなど、若いころからその才能を開花させました。渡辺武夫の作品は人気があり、高額査定が予想されます。

このページの目次

2.渡辺 武夫という絵画作家について

渡辺武夫は黒田清輝門下生であった寺内萬治郎に師事。在学時から画壇デビューするなど才覚を発揮しました。当初人物画をメインに描いていましたが、1955年の渡欧で風景画に転向します。日展理事、埼玉県美術家協会会長を務めました。人物画でも風景画でも一貫して堅実な写実性に務め、人々の生活に思いをめぐらせる画風が特徴です。

3.渡辺 武夫の絵画作家についての経歴など

十代半ばで画家になることを決心した渡辺武夫は、東京美術学校油画科へ進学。在学時から数々の作品で受賞を果たし、1938年の第25回光風会展では『長老坐像』『グハルの午後』などを出品、F氏賞を受賞しました。卒業後は、寺内の門下生が名を連ねた武蔵野会に在籍。1955年にヨーロッパに留学したことで風景画へ転向し、1973年の日展では『カーニュ好日』で内閣総理大臣賞を、1985年には『シャンパァニュの丘』で日本芸術院賞を受賞しました。また、作品制作だけではなく、1985年には日展理事、1990年には埼玉県美術家協会会長を勤め、1998年には勲三等瑞宝章を受章するなど、美術界および美術教育の発展に寄与しました。

4.渡辺 武夫の絵画代表作品とは

  • 長老坐像
  • グハルの午後
  • 老図書館長Tさんの像
  • カーニュ好日
  • シャンパァニュの丘

5.渡辺 武夫の絵画作品の買取査定ポイントを解説

渡辺武夫の作品は真作であるかどうかがまず重要なポイントになるほか、絵画、額縁ともに傷や汚れがないかといった点も大切です。絵画に「T.Watanabe T.S」のサインがあり、裏側に署名・タイトル名が書かれてあるとさらに高値がつきやすいといえます。風景画、人物画ともに需要がある画家なので、渡辺武夫の作品をお持ちであればぜひ一度査定をおすすめします。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 本人のサインである「T.Watanabe T.S」や署名・タイトル名があるか
  • 真作であるという保証書・鑑定書があるか
  • キャンバスが大きいか
  • 額縁、絵画ともに傷・汚れがないか

6.渡辺 武夫の絵画作品の取引相場や参考価格

『南仏ムージャン』では、画寸10号、額寸約61×約73cmの大きさで本人のサインと署名、タイトル名があることから14,100円の落札価格がついています。『緑間の水路』では縦43.5cm×横46.5cm、画寸が縦23.5cm×横26.5cmで6,250円で落札されました。タイトルや本人の署名の有無や絵画のサイズの大きさは高額になりやすいポイントといえます。

7.渡辺 武夫の絵画作品の買取についてのまとめ

昭和から平成を代表する渡辺武夫は、画家活動だけではなく、美術界に貢献した人物です。写実性と構成力に優れた彼の絵画は人物画、風景画ともに情感にあふれ、多くの愛好家がいることから需要があります。絵画のサイズや状態にもよりますが、過去に油彩画で6万円の価格で販売されていることから、真作であればより高い査定が期待できますので、渡辺武夫の作品をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください。

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