渡辺 嘉代(わたなべ かよ)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!
1.渡辺 嘉代の作品を売りたいお客様へ
渡辺嘉代は2019年現在も第一線で活躍している日本画家です。東京芸術大学大学院保存修復技術研究室を修了しており、古典絵画の模写から絵の具や道具の使用技術と表現方法を深めました。身の回りの自然を幻想的に描き、次代を担う画家として高く評価されている画家です。
このページの目次
2.渡辺 嘉代についての解説
渡辺嘉代は大学院を卒業したあと、草花をはじめ自然や里山の風景を多く描いています。1995年からは鹿児島県奄美大島に題材を求め、南国の植物や海を描くことをライフワークのひとつとしました。2002年には静岡県に移住し、身近な自然や風景を幻想的な画風に昇華させた作品を描いています。地元の美しさを多くの人に広める活動を、その土地の自然を描くことで行っています。
3.渡辺 嘉代の歴史
1961年、渡辺嘉代は東京都に生まれます。1985年、東京大学美術学部絵画科日本画を卒業し、1987年に同大学院保存修復技術研究室を修了しました。修了制作は1年をかけて法隆寺金堂壁画と敦煌壁画の模写を行っています。また、同年秋の院展に初入選しました。1989年には春の院展に初入選しています。1992年に「東の会」、1996年に「夏逢の会」、1998年に「采采会」に出品しました。1999年に個展を開催、2002年には静岡に移住し、日本美術院院友としていまなお活躍しています。
4.渡辺 嘉代の代表作
- 映える(1994年)
5.渡辺 嘉代の作品の買取査定ポイント
日本画は温度や湿度などの条件が悪いと経年劣化が進んでしまうので、保存が難しい技法です。そのため、作品の状態が良好かどうかが査定でのポイントになります。また、鑑定書の有無で査定額が大きく変動するので付属することをおすすめします。
代表的な査定ポイント- 正式な鑑定書があるか
- 保存状態の良し悪し
- 付属品の有無
- 落款や印章が確認できるか
6.渡辺 嘉代の作品の取引相場価格
渡辺嘉代は現在も活動中の画家であるため、一般的な買取市場での情報が少なく買取査定価格の推測が難しくなっておりますが、その色彩の美しさや幻想的な風景を描きだす手腕からも、今後の評価がさらに高まる期待を持てる画家といえます。販売されている作品では、画家のアートギャラリーで30号サイズの日本画『宿る』の価格が1,050,000円です。また、画廊で販売されていた日本画『刻々』は、157,000円の価格となっています。落款、印章と共シールがある作品で、大きさは縦69cm×横92cmです。
7.渡辺 嘉代の作品の買取についてのまとめ
渡辺嘉代は、東京芸術大学大学院保存修復技術研究室で古典の模写や修復、表装技術を学び、表現方法などを身につけました。身近な自然や風景を幻想的に描く画風は高く評価され、今後の活躍がますます期待されています。渡辺嘉代の作品をお持ちなら、ぜひ一度査定をしてみてはいかがでしょうか。
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