Wassily Kandinsky(ワシリー・カンディンスキー)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.ワシリー・カンディンスキーの作品を売りたいお客様へ

ワシリー・カンディンスキーは、ロシア出身の近代画家です。抽象絵画の創始者としても知られています。ワシリー・カンディンスキーの内面を描いたとされる作品は、鮮やかな色彩と形にこだわらない、円や直線、四角などが組み合わされた幾何学的な表現が特徴です。

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2.ワシリー・カンディンスキーについての解説

ワシリー・カンディンスキーは、はじめはオーソドックスな肖像画や風景画を描いていました。ある時、印象派の巨匠クロードモネの『積み藁』に出会い、抽象画のヒントを得たとされています。やがて、形にこだわらずとも美しく成立する、新しい絵画表現を生み出しました。美術館などに収蔵されている作品も多く、当時から高く評価された画家であることが伺えます。

3.ワシリー・カンディンスキーの歴史

ワシリー・カンディンスキーは、1866年にロシアで誕生しました。大学までをモスクワで過ごし、1896年にミュンヘンで絵を学び始めます。学び始め当初は物の形をしっかり捉えることを意識しましたが、モネの『積み藁』と出会ったことにより、絵画に対する価値観を転倒させました。1910年に抽象画の処女作を発表し、絵画表現の歴史の新たな一歩を記します。1922年からは、美術と建築に関する総合的な教育をおこなう学校・バウハウスで教官を務めたようです。1928年にはドイツ国籍、1939年にはフランス国籍を取得すると、パリ郊外へ移り住み、1944年に78歳で死去しました。

4.ワシリー・カンディンスキーの代表作

  • 馬上の二人 (1906年)
  • Composition
  • 即興 渓谷(1914年)

5.ワシリー・カンディンスキーの作品の買取査定ポイント

ワシリー・カンディンスキーの作品は、おもにリトグラフなどが取引されています。版画の場合は劣化しやすいため、作品の保存状態が良いかは買取査定の重要なポイントです。大きくて人気のある作品ならば、より高い査定額となることが予想できます。

代表的な査定ポイント
  • 作品の保存状態は良いか
  • 作品の大きさ
  • 人気のある作品か
  • 真作の証明となる鑑定書などはついているか

6.ワシリー・カンディンスキーの作品の取引相場価格

ワシリー・カンディンスキーは抽象画の祖とされ、作品の多くが美術館などに収蔵されています。評価の高い作家ですが、真作の市場への流通が少ないため希少価値が高まっています。オークションサイトでは、鑑定書ありの額寸75cm×87cmの抽象画は30,000円で取引されました。真作の証明ができる人気作品で、状態が良ければさらに高額の取引となるでしょう。

7.ワシリー・カンディンスキーの作品の買取についてのまとめ

ワシリー・カンディンスキーは、抽象絵画の創始者として、絵画界に大きな影響を与えました。ワシリー・カンディンスキーの残したリトグラフの作品は、現在も多数取引されています。作品をお持ちの方は、高い査定額がつくことが予想されますので、ぜひ一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。

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