王 鐸(おう たく)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.王 鐸の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

王鐸は明朝と清朝を代表する名筆です。書道家として活躍していましたが、詩文や書画も得意としていました。数多くの作品を残し、詩文・書画ともに高い評価を受けています。現代の書壇にも影響を与えている王鐸の作品は、高値での買取が期待できるでしょう。

このページの目次

2.王 鐸という絵画作家について

王鐸の書は、強靭な線と奔放な結体での運筆で、躍動感にあふれているのが特長です。10歳のころから書を学んでいた王鐸は、一筆書きの書風を用いて書く連綿草を徹底して研究していました。独自の書風となった、連綿草を長条幅に書く作品が高い評価を得ていたようです。その書法は行草条幅制作における最上の指標とされ、現在の書壇にも多大な影響を与えました。また、絵では優れた山水画を残しています。

3.王 鐸の絵画作家についての経歴など

1592年に生まれた王鐸は、河南省孟津の出身です。10歳のころから書を学び始め、13歳からは集王聖教序に取り組んでいます。1622年、30歳で官僚登用試験の進士に合格。明朝に仕え、翰林院に入りました。1644年には礼部尚書の位につき、礼儀・教育・国家祭祀・宗教・外交などを司る仕事を行っています。その後、明が清に負けて降服し、清朝に仕えた王鐸は1646年に弘文院学士として迎えられました。1652年、逝去。享年61歳。

4.王 鐸の絵画代表作品とは

  • 擬山園帖
  • 琅華館帖

5.王 鐸の絵画作品の買取査定ポイントを解説

王鐸に限らず、古書画の部類は贋作や模写が大変多くなっています。真作でなければ高値での取引は期待できませんので、正式な鑑定書の付属がお勧めです。また、年代がかなり古く紙に墨を用いた作品がほとんどですので、保存状態には気を使っておく必要があります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 真作であるか(鑑定書の付属など)
  • 保存状態の良し悪し
  • 作品にダメージはないか
  • 付属品はついているか(額縁などの有無)

6.王 鐸の絵画作品の取引相場や参考価格

買取市場では王鐸の書が多く取引されています。模写の可能性がある作品でも高値がついている場合があるため、真作であればより高値での取引が期待できます。真作と断定できない王鐸の書の場合では、1,000,999円で落札されていました。作品に表装はされていません。痛み、シミ、折れ、破れはありますが、印刷されたものではなく蔵印が確認できます。書のサイズは全体で長さ199cm、横幅62cmです。書画は市場では少ないのでより高価買取が期待できます。

7.王 鐸の絵画作品の買取についてのまとめ

王鐸は書画家として数多くの作品を残しました。特に書における特徴的な独自の書風は、現在の書壇でも手本とされるほどで大きな影響を及ぼしています。そのため、今でも高い人気があり、高値での取引が期待できる作家です。王鐸の書画作品をお持ちであれば、一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

その他の絵画について