内田 あぐり(うちだ あぐり)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!
1.内田 あぐりの作品を売りたいお客様へ
内田あぐりは日本を代表する日本画家です。武蔵野美術大学大学院を終了後、文化庁在外研修員として渡仏するなど、数々の海外研修経験を持ち、現在は母校武蔵野美術大学日本画科で教授を務めています。内田あぐりの特徴は大胆なフォルムとそれぞれが独立した色彩による構成で、その作品は人気が高く市場での需要も十分に見込めます。
このページの目次
2.内田 あぐりについての解説
内田あぐりの作品の大きな特徴は大胆なフォルムと色調にあります。人間を主題として、その肉体が持つ有機的なフォルムを、イメージを通して絵画表現することを目指し、数々の個展やグループ展で作品を発表しています。裸婦をモチーフにすることが多く、色彩作品のみならず、ドローイングも人気の高い現代日本画壇の中心的作家です。
3.内田 あぐりの歴史
1949年に内田あぐりは東京都港区に生まれました。1975年に武蔵野美術大学大学院を修了した同年に創画展において創画会賞を受賞しました。1993年に文化庁在外研修員としてフランスに渡り、帰国後に母校で教鞭をとります。第12回山種美術館展で大賞を受賞し、2002年には第1回東山魁夷記念日経日本画大賞を受賞しました。2003年には武蔵野美術大学在外研修員としてアメリカへ、2011年にはメキシコ政府スカラシッププログラムによりメキシコに滞在するという経験を積みました。その後も個展やグループ展を積極的に開催し、現代日本画を牽引する活躍を続けている芸術家です。
4.内田 あぐりの代表作
- 地への廻廊(1993年)
- 吊された男 #00M(2000年)
5..内田 あぐりの作品の買取査定ポイント
内田あぐりの作品は、国内外を問わず高く評価されています。特に自身が主題と掲げる人間の肉体をモチーフにした作品は人気が高く、市場での需要も大いに期待できます。真筆の保証の他、保存状態や作品の大きさ、額装の状態も考慮する必要がありますが、コンディションの良い作品であれば良い査定結果が期待できます。
代表的な査定ポイント- 真作だと証明できるか
- 保証書や鑑定書がついているか
- 大きさはどれくらいか
- 額装や表装はされているか
- 保存状態が良いか
- 市場需要のある作品か
6.内田 あぐりの作品の取引相場価格
内田あぐり作品の取引実績は『立つ人』という作品の場合、額寸89cm×76.5cm、画寸71cm×58.5cmで、額の角に少しキズがある状態でしたが概ねコンディションは良く、サイン入りの作品で約8万円で取引されました。他にも『生の肖像』という作品は、額寸92.5cm×81cm、画寸72.8cm×60.6cmという大きさで、共シール付き金箔仕様作品で約7万円でした。
7.内田 あぐりの作品の買取についてのまとめ
内田あぐりは、人間を描き肉体が持つ有機的なフォルムを追求した女流日本画家です。特に人気の高い裸婦をモチーフとした作品などは高額査定が期待できます。より良い査定となるためには、真作保証はあるか、保存状態はどうかなどのポイントを事前に確認されることをおすすめします。内田あぐりの作品は市場価値も需要も十分に見込めますので、お試しにでも査定に出してみられることをおすすめします。
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