Tintoretto(ティントレット)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.Tintorettoの絵画作品を売りたいお客様へのご案内
ティントレットはイタリアでルネサンス期に活躍した画家です。師匠のティツィアーノから受け継いだ色彩と、ミケランジェロのマニエリスムに影響を受けながら、大胆で斬新な構図を用い、ドラマの1シーンのような劇的な宗教画を描きました。現在ティントレットの作品は希少性が高く、高い査定額が期待されます。
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2.Tintorettoという絵画作家について
ヴェネツィアにある会堂、サン・ロッコ大信徒会は、ティントレットの絵で埋め尽くされています。1階の壁には聖母マリアをテーマにした『受胎告知』から『聖母被昇天』までの8場面があり、その他の天井画や壁画、飾られている絵は旧約聖書やキリストをテーマにしています。これらをティントレットは23年かけて描いたといわれています。
3.Tintorettoの絵画作家についての経歴など
ティントレットは、1518年にヴェネツィアで生まれました。巨匠ティツィアーノの弟子となって絵を学び、1539年頃から画家として独立して活動します。ジュリオ・ロマーノやアンドレア・スキャヴォーネなどの絵や、フィレンツェの建築家たちの作品を研究し、自らの画技を研鑽していきます。その後、古代の彫刻などを手本に絵の修行を続け、教会などの公的な仕事をして数々の作品を残しました。1594年5月31日に75歳で亡くなりました。
4.Tintorettoの絵画代表作品とは
- カナの婚礼(1561年)
- 聖マルコの遺体の運搬(1562年~1566年)
- キリストの磔刑(1565年)
- スザンナの水浴(16世紀後半)
5.Tintorettoの絵画作品の買取査定ポイントを解説
ティントレットはすばらしい作品を残しましたが、なかなかその作品は日本の市場に出回っていません。真作の肉筆画であれば非常に高値が期待できますが、複製画であっても高額で取引される可能性があります。また、作品の状態がよく正式な鑑定書が付属していれば、買取価格が上がりやすいです。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 真作の肉筆画か複製画か
- 正式な鑑定書が付いているか
- 作品の状態は良好か
- サインはあるか
6.Tintorettoの絵画作品の取引相場や参考価格
ティントレットは歴史的な画家のため、模写や複製画も高額で販売されています。インターネット上では複製画『The Wedding Feast at Cana』が84,837円で販売されています。サイズは縦28.9cm×横37.4cmで手書きの油絵です。またキャンバスにデジタルプリントした複製画『ダナエ』は54,000円からサイズなどに応じた価格で販売されています。模写や複製画でも高額で取引される傾向にあるため、作品をお持ちのお客様は是非一度お問い合わせください。
7.Tintorettoの絵画作品の買取についてのまとめ
ティントレットは、ルネッサンス期に宗教画を描いて活躍した画家です。制作時期が非常に古いことから真作肉筆画はなかなか見つからず、貴重なものとなっています。ティントレットの絵画作品をお持ちでしたら、歴史的発見の可能性もあり、また複製画であっても取引される可能性はございますので、ぜひ一度査定に出されてはいかがでしょうか。
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