瀧下 和之(たきした かずゆき)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.瀧下 和之の作品を売りたいお客様へ

瀧下和之は鬼をモチーフにした作品で人気がある作家です。ユーモラスな表情の『桃太郎図』や、『風神雷神図』『鳥獣戯画』といった誰もが知っている絵を、現代の感覚で描いています。瀧下和之の描く鬼はキャラクターとしても人気で、フィギュアやグッズなどでも販売されています。

このページの目次

2.瀧下 和之についての解説

瀧下和之は鬼をモチーフにした絵が人気のアーティストです。ユーモア溢れる鬼たちの絵は、パネルに彫刻刀で掘られた線描とアクリル絵具で斬新に描かれています。古典的なテーマでありながらポップな作品で『桃太郎図』は人気のあまり、作品集として刊行されました。「桃太郎」は本来、桃太郎が主役の昔話ですが、鬼が主役として描かれているところが、瀧下和之作品の特徴です。

3.瀧下 和之の歴史

瀧下和之は1975年熊本県に生まれました。1995年東京芸術大学美術学部デザイン科入学、2001年に大学院を修了しました。2004年には地元、熊本県美里町の町章にデザインが採用されました。2005年から画業に専念、桃太郎図が好評を博し、2009年には作品集『桃太郎図』を刊行しました。その後も個展を多数開催、ユーモアがあり、可愛らしい鬼たちを描いた作品が人気を博しています。

4.瀧下 和之の代表作

  • 桃太郎図シリーズ
  • 十二神将シリーズ
  • 風神雷神図屏風
  • 鳥獣戯画シリーズ

5.瀧下 和之の作品の買取査定ポイント

瀧下和之の作品の買取査定のポイントは、本人の真作であることが、第一に挙げられます。オリジナル作品もあれば、版画もありますが、どちらも本人のサイン、もしくは印や落款があることが重要です。額には共シールがあればなお良いです。

代表的な査定ポイント
  • サイン、印、落款のいずれかがあること
  • 共シールがあること
  • 鬼のモチーフかどうか
  • 額装されていること

6.瀧下 和之の作品の取引相場価格

瀧下和之の作品は市場で高額で取引されています。『桃太郎図 桜の木の下で。』はオリジナル作品で601,000円で落札されました。パネルに本人のサイン、額に共シールがついた真作で、額サイズは71.5cm×59.5cmです。入札数は114件もありました。また『桃太郎図 鬼ヶ島で鬼退治』はリトグラフ作品ですが9,9000円で落札されています。エディション数150、額サイズは約75cm×約84.5cm、奥行き約3cmで、サインあり、共シールもあります。瀧下和之の作品はとても人気があり、版画も高額ですが、オリジナル作品でしたら、さらに高額査定が期待できます。

7.瀧下 和之の作品の買取についてのまとめ

瀧下和之は鬼をモチーフにした作品が有名です。『桃太郎図』は人気を博し、作品集も刊行されました。パネルに彫刻で線描し、アクリル絵具でユーモラスな表情の鬼を数多く描いています。鬼のキャラクターはフィギュアになるほど人気があります。作品は需要があり、現在も画廊で販売されていますが、市場でも入札者が多く、高値で取引されています。オリジナル作品は600,000円を超えるものもあります。たとえ版画作品だとしても高額査定の可能性が高い作家です。作品を所有していらっしゃいましたら、まずは査定してみることをおすすめします。