高松 次郎(たかまつ じろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.高松 次郎の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

高松次郎は日本の前衛美術に大きな影響を及ぼした芸術家です。絵画、彫刻、壁画、写真など様々なジャンルに作品を残し、国内のみならず海外でも様々な賞を受賞しました。死後、作品の人気がますます高まっている芸術家だけに、彼の作品は高値での買取が期待できるでしょう。

このページの目次

2.高松 次郎という絵画作家について

高松次郎は戦後日本の前衛的な芸術家に大きな影響を及ぼした芸術家です。『影』『遠近法』シリーズにみられるように、常に新しいコンセプトを追求し続けました。絵画のみならず、彫刻や写真、版画など様々な分野で多くの作品を制作。独特で謎めいた存在感を放つ作品は、芸術家に影響を与えただけではなく、多くの人々を魅了しています。

3.高松 次郎の絵画作家についての経歴など

高松次郎は、1936年東京都で生まれました。幼少の頃、ピカソの作品にみてから現代美術に興味を持つようになりました。1954年、東京藝術大学絵画科に入学。1958年から数回にわたり「第10回読売アンデパンダン展」に作品の出品を行いました。1964年頃から『影』シリーズの制作を開始し、1965年、『カーテンをあけた女の影』を長岡現代美術館賞展に出品し優秀賞を受賞。1967年からは『遠近法』シリーズの制作を始めました。1967年、第9回日本国債美術展、神奈川県立近代美術館賞、第5回パリ・ビエンナーレでテオドラン財団賞、1968年にヴェネチア・ビエンナーレでカルロ・カルダッツォ賞、1969年パリ・ビエンナーレでグループ賞、1972年に第8回東京国際版画ビエンナーレで国際大賞など国内・国外で数々の賞を受賞。1998年に62歳という若さで逝去しました。

4.高松 次郎の絵画代表作品とは

  • カーテンをあけた女の影(1965年)
  • 影の器(1965年)
  • 遠近法の椅子とテーブル(1966年~1967年)
  • 逆遠近法のベンチ(1967年)
  • ガラスの単体(1971年)
  • 平面の空間1(1972年)

5.高松 次郎の絵画作品の買取査定ポイントを解説

高松次郎の作品は、日本のみならず海外でも高い評価を受けているので、本物であれば高値での買取が期待できます。高松次郎本人が制作した作品という以外に、状態、出来栄えなどによって査定額は大きく異なります。また、高松次郎の作品の中で『影』シリーズは他の作品よりも高く評価されています。他の作品も含め、特に『影』シリーズの作品を持っている方は、高額査定が期待できるので一度査定することをおすすめします。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 高松次郎本人が制作した作品だと証明できるサイン・鑑定書などがあること
  • 破損た汚れがないこと
  • 人気があるシリーズの作品であること

6.高松 次郎の絵画作品の取引相場や参考価格

高松次郎の作品は、死去後の回顧展や作品集の出版などによって、人気があがってきています。2019年、SBIアートオークションでは高松次郎の絵画『影 No.1418』が1092万5,000円で落札されました。この作品は、縦幅90.9cm、横幅116.7cmで人気の『影』シリーズであったため高い評価がつきました。『影』シリーズならば数百万~数千万円で取引されています。その他の作品は、数十万で取引されているものが多いです。1989年制作で状態が良く、縦幅61cm、横幅46cm、本人のサインがある『アンドロメダAシリーズ』の作品が11万5,000円で取引された実績があります。

7.高松 次郎の絵画作品の買取についてのまとめ

ますます人気があがっている高松次郎。日本の前衛美術に大きな影響を及ぼした彼の作品は、評価が高いので高額での買取が十分期待できます。人気の『影』シリーズなら、数百万円~1000万円以上、その他の作品でも数十万円以上の査定になる可能性があります。高松次郎の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定に出されてみることをお勧めいたします。

その他の絵画について