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1.菅 木志雄の作品を売りたいお客様へ

菅木志雄は1944年岩手県生まれ、静岡県在住の現代美術作家です。作品は立体やインスタレーションなど多岐にわたります。1960年代から1970年代に台頭した「もの派」と呼ばれる潮流の中心メンバーとして活躍し、現在も世界的に活動しています。国内のみならず海外からも評価が高く、公立美術館で数々の個展が開催されています。

このページの目次

2.菅 木志雄についての解説

菅木志雄は、1960年代後半から1970年代にかけて活躍した「もの派」の中心人物です。1970年代以降も、その思考を深化させながら一貫して独自の制作を続けています。木材、石、金属片、ガラス板などの素材を自在に操り、時には融和させ、また時には対峙させ、インスタレーションとして表現することもあります。近年、菅の作品は再び注目を集め国内外で高い評価を得ています。

3.菅 木志雄の歴史

菅木志雄は、1944年岩手県盛岡市に生まれました。1968年多摩美術大学絵画科を卒業。在学中は斎藤義重、高松次郎に影響を受けました。1968年椿近代画廊にて初個展を行い、以降ギャラリーや美術館で個展を開催しています。また1973年「パリ・ビエンナーレ」、1986年「ジャポン・デ・アヴァンギャルド1910-1970」、1994年「戦後日本の前衛美術」など、大きな企画展にも参加し、国内外で活躍している世界的なアーティストです。

4.菅 木志雄の代表作

  • 等間体(1973年)
  • 多分律(1975年)

5.菅 木志雄の作品の買取査定ポイント

菅木志雄は立体やインスタレーション作品が有名ですが、平面作品も制作しています。版画作品の場合は、本人のサインがあることが査定の重要ポイントです。また、エディション数が入っていることも確認します。数が少なければそれだけ希少性が高いということです。保存状態ができるだけよく、額があればなお良いでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 本人のサインがあること
  • エディション数が確認できること
  • 額があること
  • 共シールがあること
  • 保存状態が良好であること

6.菅 木志雄の作品の取引相場価格

菅木志雄の平面作品は、高額で取引されています。『paese le paia-12』は57,000円で落札されました。これは木版で用紙サイズ約50cm×75cm、エディション4/20です。未額装でも高額で落札されています。またこちらは販売価格ですが『untitled』は612,000円で販売されています。これは紙に木炭で描いた一点物で作品サイズは38.5cm×41cmです。世界的なアーティストなので、真作の絵画であれば高額な査定も期待できます。

7.菅 木志雄の作品の買取についてのまとめ

菅木志雄は、「もの派」の中心人物として活躍した現代美術家です。現在「もの派」は再び注目を集め、海外からの評価も非常に高いアーティストのひとりです。立体やインスタレーション作品が有名ですが、平面作品もあり高額で取引されています。版画や油彩画に限らず、真作であれば高額査定が期待できる作家です。もし、菅木志雄の作品を所有していらっしゃいましたらぜひ一度査定してみませんか。