蒋 介石(しょう かいせき)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.蒋 介石の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
蒋介石は、中華民国の総統を務めた政治家としてだけでなく、優れた書道家としても知られています。その書は台湾の公共建築や霊廟、石碑などにも残され、東京の湯島聖堂では『有教無類』の扁額を見ることができます。優れた政治家として、いまもその肉筆を求める人は多く、多くの画廊で積極的に買取を行う作家となっています。
このページの目次
2.蒋 介石という絵画作家について
蒋介石の介石は字名で、台湾では多くの場合、本名の蒋中正で呼ばれています。その書は、力強い骨格と正確な構図を持つことで知られ、その秩序ある美しさは、北宋の徽宗の筆にも例えられます。手記や書簡を見ても、いかなる感情の揺れにも、その筆跡が乱れることはなかったとされます。『百千万民衆に訴ふ』など、著書も多く残しています。
3.蒋 介石の絵画作家についての経歴など
蒋介石は、1887年に浙江省奉化県の塩商家に生まれました。1908年に留学した日本で、孫文の知己を得て、1911年の辛亥革命にも参加しました。1925年に国民党の中央執行委員となり、1928年に国民政府を樹立しました。1937年に政府を重慶に移した後、日中戦争中にも反共政策を断行。戦後、一時、毛沢東と和解するも、1946年には内戦に突入し、1949年に台湾に逃れて翌年より総統を務めました。1975年、台北にて逝去。
4.蒋 介石の絵画代表作品とは
- 百千万民衆に訴ふ(1937年)
- 抗戦支那の経済建設(1941年)
- 中国の命運(1946年)
- 暴を以って暴に報ゆる勿れ(1947年)
- 有教無類
5.蒋 介石の絵画作品の買取査定ポイントを解説
蒋介石の価格査定では、何よりも本物の作品であるかどうかが重要です。贋作も多く出回っていますので、来歴などが分かる資料があると査定に役立ちます。小さいものよりも大きいサイズの作品に高額の評価がつけられる傾向にあり、仕上がりが良いか、シミや破れ、日焼けなどが無いかといった作品の状態もポイントです。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 蒋 介石の本物の作品であるかどうか
- 来歴が分かるかどうか
- 作品に欠け、シミ、日焼け、カビなどがないかどうか
- 出来栄えが良いかどうか
- サイズは大きめかどうか
6.蒋 介石の絵画作品の取引相場や参考価格
蒋 介石の作品を買取の対象とする画廊は数多くありますが、価格はほとんど公開されていません。2010年1月に放映された「開運!なんでも鑑定団」では、蒋介石の書『無量寿者』が20万円と評価されました。サイン入りの生写真が国際的なネットオークションで500ユーロ、日本円で約6万円で落札された例もあります。中国のオークションに出品された司令書全106通は、総体としての歴史的価値からか、1782万5,000元、日本円にして約3億5200万円で落札されました。
7.蒋 介石の絵画作品の買取についてのまとめ
蒋 介石の作品には贋作も多く注意が必要ですが、歴史上極めて重要な人物の優れた書は真作であれば買取をのぞむ画廊も多いでしょう。出来栄えや歴史的価値によっては思いがけない高額の査定も期待できますので、蒋介石の作品をお手元にお持ちの方は、ぜひご相談ください。
その他の絵画について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。