Serge Marjiss(サージ・マルジス)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ
1.サージ・マルジスの作品を売りたいお客様へ
サージ・マルジスは、フランスの現代画家です。小説家として活躍するかたわら絵画を独習し、初個展で一躍脚光を浴びパリ画壇に鮮烈なデビューを果たしました。以後人気作家として欧州、米を中心に各国で個展を開催し、1987年には来日記念として全国20会場で個展を開催しています。フランスでは彼の名を冠したサージ・マルジス賞が創設されるほど、確固たる人気と地位を築いています。
このページの目次
2.サージ・マルジスについての解説
サージ・マルジスは、ソルボンヌ大学卒業後著述業に励む一方で、独学で絵画を習得し、パリのアルミネ画廊の初個展でパリ画壇にデビューしました。淡いパステルの色調で描く懐古調の優美な女性たちは注目を集め、瞬く間に人気作家となりました。以後欧州で個展を中心に活動を続けていましたが、1985年アメリカで版画を制作し、絶賛されました。1987年にはアメリカに次いで日本で版画を発表し、また人気を博しました。
3.サージ・マルジスの歴史
サージ・マルジスは、1936年フランスパリに生まれました。ソルボンヌ大学文学科を卒業し、小説家として執筆しながら絵画を独習し続けていました。1978年パリのギャラリー・アルミネでの初個展で一躍人気作家となります。以後各国で個展を開催していきました。1985年にはアメリカで版画を制作し、同国でも一躍人気作家となりました。1987年には日本の大丸心斎橋店でのエコール・ド・パリ展に出品し、海外ではアメリカに次いで日本で版画を発表し大きく好評を博しました。また同年にマルジス来日記念展を、日本全国20会場で開催しています。
5.サージ・マルジスの作品の買取査定ポイント
サージ・マルジスは、油彩画だけではなく水彩画やリトグラフも手掛けています。数の多いリトグラフよりも、油彩画や水彩画の方が一般的に査定額は上がります。また、真作証明があることやサインの有無も重要です。リトグラフの場合はエデイションナンバーがあると価値が上がりますので、確認してみてください。サイズの大きさや絵と額の保存状態の良し悪し、付属品があるかなども査定額を左右します
代表的な査定ポイント- 画法はなにか(油彩、水彩画、リトグラフのいずれなのか)
- 真作証明はあるか(鑑定書、サインはあるか)
- エデイションナンバーがあるか
- サイズの大きさはどうか
- 保存状態は良好か
6.サージ・マルジスの作品の取引相場価格
『白いリラ』は、94,111円の高額で落札されました。油彩画で真作保証があります。白い花を持ちソファに座る優美な女性の物憂げな表情は、マルジスらしい表現です。画寸65.2cm×80cm、額寸90.2cm×105.2cmです。『黒いスカーフ』は、59,000円で取引されました。こちらも油彩画で真作保証とサインがあります。サイズは画寸64cm×51.5cm、額寸81cm×69cmです。絵と額装のコンディションは概ね良好で、保管箱と黄袋があります。このようにサージ・マルジスの作品は、十分に高額が見込めます。
7.サージ・マルジスの作品の買取についてのまとめ
サージ・マルジスは、その淡いパステルの色調で描く懐古調の優美な女性像で一躍人気作家となりました。日本でも人気を博し10万円近い高値も付いています。現代的なその画風からこれからも価値があがることが考えられますので、高額査定が期待できます。お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひとも一度ご相談ください。
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