関根 正二(せきね しょうじ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.関根 正二の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
関根正二は、20歳という若さで夭折した洋画家です。その若さで、独自の、幻想に満ちた表現主義的な画風を確立しました。「幻影の画家」と呼ばれた関根正二の代表作、『信仰の悲しみ』は日本の近代洋画史を代表する傑作とされています。短い画業ではありましたが、その間に残した作品は高い評価を得ています。
このページの目次
2.関根 正二という絵画作家について
関根正二は、同郷の伊東深水の紹介で就職した印刷会社に勤めながら、ほぼ独学で絵画を学びはじめました。私生活は、絵の具も買えないような貧乏生活で、失恋に次ぐ失恋といった破天荒なエピソードに事欠きません。しかし、そんな青春を送りながら、わずか二十歳にして誰にもまねができない独自性を切り開いていったのです。
3.関根 正二の絵画作家についての経歴など
関根正二は1899年、福島県で生まれました。1914年に就職した印刷会社でオスカー・ワイルドなどの芸術観に触れ、独学で絵を描きはじめます。1915年、16歳で第2回二科展に入選。洋画家の河野通勢や二科展の安井曾太郎などから強い影響を受けながら、独自の絵を描き出していきます。1919年に肺結核のため、20歳で病死。代表作の『信仰の悲しみ』は、2003年に重要文化財の指定を受けています。
4.関根 正二の絵画代表作品とは
- 村岡みんの肖像(1917年)
- 信仰の悲しみ(1918年)
- 子供(1919年)
- 三星(1919年)
5.関根 正二の絵画作品の買取査定ポイントを解説
作品が制作されてから100年以上の年月がたっているので、絵画へのダメージが気になります。絵の具の剥落や画面のヒビは確認しておいたほうが良いでしょう。作品数が極端に少ないため、関根正二の真作であることを証明できれば、査定で高値がつくことが予想されます。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 関根正二の真作であるか(鑑定書があるか)
- 絵の表面にダメージはないか
- 作者のサインがあるか
6.関根 正二の絵画作品の取引相場や参考価格
関根正二の作品が絵画買取市場に出回ることはほぼありません。20歳で夭折しているため、作品数が少なすぎるのです。出品が確認できた作品も、画集をバラした一部を額装してあるもので、18,000円からの取引となっていました。その大きさは絵画部分が、縦20.5cm×横12.5cm、額の大きさが、縦30cm×横24cmです。もし関根正二の真作が市場に出れば、希少価値も高いため状態もよければ高値での取引が期待できるでしょう。
7.関根 正二の絵画作品の買取についてのまとめ
20歳という若さで、また独学で独自の絵の世界を切り開いた洋画家、関根正二。幻想と詩感に満ちた独創的な表現は、それほど高く評価されています。作品数の現存も少ないため希少価値も高く高額な査定も見込めます。関根正二の作品をお持ちであれば、ぜひ一度査定に出されてみることをお勧めいたします。
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