佐藤 勝彦(さとう かつひこ)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!
1.佐藤 勝彦の作品を売りたいお客様へ
佐藤勝彦は、強烈な色彩と力強い筆致で迫力のある作品を残した日本画家です。その作品は日本のみならず、ヨーロッパにも知られています。幅広い芸術的才能を持ち、陶芸や衣装、CDジャケットなども制作しました。ファンが多い佐藤勝彦の作品は、査定でも高値が期待できます。
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2.佐藤 勝彦についての解説
佐藤勝彦は満州で生まれ、岡山県で育ちます。二十歳のころ重度の結核と診断され、その療養中におびただしい数の絵を描きました。また、洋画家・中川一政の作品に刺激され、翌年に個展を開きます。富士山や仏像といったモチーフを好んで描き、その作品は赤などの原色を多用した強烈な色彩と、力強い筆致で描かれた線が強いインパクトになっています。
3.佐藤 勝彦の歴史
佐藤勝彦は1940年満州に生まれました。1947年に日本へ引き上げ、岡山で過ごします。1958年に鳥取大学学芸学部に入学しますが、1960年に重度の結核と診断され、岡山で療養生活を送ります。1968年には中川一政展に衝撃を受け、多数の作品を制作、翌1969年に個展を開きます。1974年には陶芸を始め、1977年には森英恵に衣装デザインを提供。1986年には西ドイツで、2003年と2004年にはパリで個展を開くなど、幅広い活躍をします。2017年に77歳で亡くなりました。
4.佐藤 勝彦の代表作
- 不動明王
- 赤不二
5.佐藤 勝彦の作品の買取査定ポイント
買取査定ポイントとして、作品の保存状態は重要です。同じ作者の作品であっても、保存状態の良いものと悪いものでは査定額に大きな差が出ることもあります。また、作品は真作であることも重要です。本人の署名や落款、鑑定書がついていれば真作の保証となるので、高値の提示が期待できます。
代表的な査定ポイント- 保存状態は良好か
- 真作であるか
- 本人の署名、落款はあるか
- 鑑定書はあるか
- 共シールなど付属品はあるか
6.佐藤 勝彦の作品の取引相場価格
佐藤勝彦の作品が持つ強烈な個性に惹きつけられた愛好家は多く、取引は活発に行われています。佐藤勝彦の額装された日本画『松寿無限』は、165,000円で落札されています。作品の大きさは、額装された状態で縦が80cm、横144cmです。作品には落款と印があり、販売者の保証書がついています。額には一箇所のキズがあって、この値段です。そのほかにも100,000円を超える金額で落札された作品が多数あり、佐藤勝彦の人気の高さが伺えます。
7.佐藤 勝彦の作品の買取についてのまとめ
強いインパクトを持つ独自の作風を築いた佐藤勝彦の作品は、非常に高い人気を誇っています。売買も活発に行われて愛好家が買い求めており、佐藤勝彦の作品は高値での買取が期待できます。作品をお持ちの場合は、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
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