斎藤 三郎(さいとう さぶろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.斎藤 三郎の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

斉藤三郎は、スペインの人々やフラメンコを描いた作品で知られていますが、中でもスペインの踊り子の絵は高い人気があります。欧州の女性像を情熱的な色彩で描いた作品は、見る人を惹きつける魅力にあふれています。斉藤三郎は、高値での取引が期待できる画家といえます。

このページの目次

2.斎藤 三郎という絵画作家について

斉藤三郎は、出征中に画家になることを決意しました。戦地で多数のデッサンを描き、独学で絵画を学びました。二科会に初入選したあとは、二科会を中心に活動して、数々の賞を受賞します。また、度々スペインへ取材で訪れ、1970年ごろからスペインの人々を描いた作品が増えはじめ、その後もスペインに何度か滞在しながら現地の人々や風景を数多く描きました。

3.斎藤 三郎の絵画作家についての経歴など

1917年、斉藤三郎は埼玉県熊谷市に生まれました。1937年、内務省に勤務しながら、東京物理学校で学んでいます。1940年に東京物理学校を中退して、出征。戦地で画家になることを決意しました。1946年、第31回二科展に初入選。1948年に第33回二科展で特待賞を受賞します。1962年ごろから度々スペインへ取材旅行に出かけ、1972年にスペインの風物を描いた『セビージャの祭り』で内閣総理大臣賞を受賞しました。この年、二科会委員となっています。1996年、逝去。享年78歳。

4.斎藤 三郎の絵画代表作品とは

  • 敗戦の自画像(1948年)
  • 信仰の女(1950年)
  • セビージャの祭り(1972年)

5.斎藤 三郎の絵画作品の買取査定ポイントを解説

斉藤三郎の作品では、1972年以降に描かれたスペインの女性像が人気があるようです。画家は、油彩画の他にパステル画なども多く残していて、市場では油彩画のほうが高値で取引される傾向がありました。また、パステル画の場合は油彩画に比べて色落ちなどの心配があるので、保管方法に気をつかう必要があります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 人気のある女性像であるか
  • 技法の種類(油彩画・パステル画)
  • 保管方法は適切であるか

6.斎藤 三郎の絵画作品の取引相場や参考価格

斉藤三郎の作品は現在でも人気があり、パステル画であっても女性像であれば高値で取引されています。保存状態が良好な油彩画では、F4号サイズの『娘スージー』という作品が18万円で取引されていました。絵の大きさは、縦33.3cm×横24.5cmで、額の大きさが、縦58.4cm×横49.4cmです。右下に画家のサイン、キャンバス裏に裏書きと画題があります。作品の状態は経年による多少の傷と汚れがありますが非常に状態の良好な作品です。

7.斎藤 三郎の絵画作品の買取についてのまとめ

斉藤三郎は、スペインの女性を確かなデッサン力と鮮烈な色彩感覚で表現しました。二科会で随一の欧州美人画の描き手といわれた画家の作品は高値での買取が十分期待できます。斉藤三郎の作品をお持ちであれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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