Roy Fairchild(ロイ・フェアチャイルド)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!

1.ロイ・フェアチャイルドの作品を売りたいお客様へ

ロイ・フェアチャイルドは、現在世界で最も注目されるアーティストの1人と言われる、イギリス出身の画家・版画家です。世界のアート市場を牽引する「ニューアートエクスポート」で、鮮烈な国際デビューを果たし、またたくまに脚光を浴びました。欧米のみならず日本でも多くのファンを獲得、熱心なコレクターも現れています。ネットオークションでも取引が多く、今後さらに大きく期待できるアーティストです。

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2.ロイ・フェアチャイルドについての解説

ロイ・フェアチャイルドは、ロンドンで工芸美術の学位を取得しました。デザイナーとして活躍後、アーティストとしての版画家に転身を果たしています。人物・花・文字などを東洋の絨毯紋様のように複雑に配置した現代的で独創的な構図・幻想的で愛に満ちた明るさ・哲学など人生観をモチーフに描く作風は絶賛されています。「アートエキスポ・ニューヨーク」や「インターナショナル・コンランポラリーアートフェアー・ロンドン」などに毎年出展し、欧米を中心に個展を開催するなど、その活動は常に注目されています。

3.ロイ・フェアチャイルドの歴史

ロイ・フェアチャイルドは、1953年英国のサリー州で誕生しました。豊かな自然に育まれ、職人としてのデザイナーではなく、芸術家への憧れを抱いていました。ウェストサリー大学卒業後、工芸美術を学びます。3年間イラストレーターとして活躍。アーティストへ転身することを決意し、「ニューヨークアートエキスポ」で国際デビューしたのは、1980年の27歳の時でした。以来国際的な展覧会に毎年出品。主に欧米で開催する個展には、多くのファンが訪れています。日本でも多数のファンを獲得し、1933年に初来日しています。現在は、イギリスの田舎町にアトリエを構え、家族や親しい友人に囲まれて暮らし、「絵は恋愛」「ありのままの自分で描くだけ」と語り、制作しています。

4.ロイ・フェアチャイルドの代表作

  • 希望(1998年)
  • リッスントゥーミー(1999年) 
  • パティエンス(1998年)
  • ミッドサマーストーリー(2002年)

5.ロイ・フェアチャイルドの作品の買取査定ポイント

査定においては作家の人気や知名度が大きなポイントとなりますので、有名なロイ・フェアチャイルドの作品も高額買取が可能です。サインなどの真作証明、芸術としての完成度の高さ、状態が良いこと、サイズが大きいなども重要ですが、版画は別の査定ポイントがあります。まず、作家自身が刷った作品であれば高くなります。また刷った作品数が少なければ希少作品となりますので、エディションナンバーも大きなポイントとなります。今後国際的に人気が高まるアーティストです。

代表的な査定ポイント
  • サインなどで真作証明があること
  • エディションナンバー
  • サイズが大きい
  • 制作年がわかる
  • 状態が良い

6.ロイ・フェアチャイルドの作品の取引相場価格

ロイ・フェアチャイルドの作品『グリーンベース』は、60,000円の高値が付きました。シルクスクリーンで、画面にサインがあり、エディションナンバーもありました。画寸48.5cm×63.5cm、額寸65.5cm× 85.5cmです。状態は額縁とも良好でした。『タブロー』は、45,000円の値が付きました。こちらもサイン、エディションナンバーが確認でき、状態はおおむね良好で、画寸48.5cm x 72cm、額寸60cm×80cmです。ロイ・フェアチャイルドの作品は市場に流通する量が多く、今後も増えていく傾向があります。

7.ロイ・フェアチャイルドの作品の買取についてのまとめ

ロイ・フェアチャイルドの作品の多くは、とても優しい表情を見せてくれます。「ありのままの自分で描くだけ」と語る彼の作品は、温かみのある色彩で穏やかな時を与えてくれます。ロイ・フェアチャイルドの絵がそこにあるだけで、その場の空気が明るく華やぎ、なごやかになっていきます。その魅力から今後も熱烈なコレクターが増え、価値が上がっていくと評価されています。現在も数万から数十万などの高額で取引されており、買取査定においても高額な査定となる可能性があります。お持ちの方は、ぜひともご一報くださいませ。

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