六郎田 天鈴(ろくろうた てんれい)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.六郎田 天鈴の作品を売りたいお客様へ

六郎田天鈴は、北海道生まれの日本画家です。獣医の学校を卒業するも、上京し東京藝術大学で日本画を学びました。戦後は、世界各国を旅して周り、雄大な山岳風景や、馬の絵を描きました。六郎田天鈴の描く絵は、気宇広大な画風で、戦争で失われた尊い命への鎮魂と日本の平和への祈りが込められています。公立美術館や靖国神社での所蔵作品もあり、名作を沢山のこした画家で高い評価を得ています。

このページの目次

2.六郎田 天鈴についての解説

六郎田天鈴は、山岳や馬をテーマに作品を描きました。東京芸術大学では川合玉堂に師事し日本画を学びました。卒業と同時に文展に入選するも、戦時中は獣医として出兵しました。復員後は世界各国を旅して山岳や馬をテーマに絵を描きました。気宇広大な画風は、戦乱の中にあっても変わることなく雄大な自然への礼讃であり、戦争で失われた尊い命への鎮魂と日本の平和と発展への祈りです。神社などに奉納した作品もいくつかあります。

3.六郎田 天鈴の歴史

六郎田天鈴は、1913年北海道に生まれました。獣医の学校を卒業した後、画家を志して上京します。日本大学芸術科油絵科に入るも、中隊し、東京芸術大学で日本画を学びました。戦時中は軍の獣医に着任し、復員後は再び画業に勤しみました。ヨーロッパ、インド、アメリカ、中国、ニュージーランドと世界各国を旅して、山岳や動物の絵を描きました。1990年紺綬褒章を受章し、さらに新美術協会理事長に就任しました。1996年『朝陽天地に満つ「靖国の牧」』を靖国神社に奉納し、遊就館に収蔵され、一般に公開されました。2007年没。

4.六郎田 天鈴の代表作

  • 河口(1939年)
  • 朝陽天地に満つ「靖国の牧」(1996年)

5.六郎田 天鈴の作品の買取査定ポイント

六郎田天鈴の作品を買取査定するにあたっては本人の作品であることが重要なポイントです。また落款や印があることも要チェックです。保存状態ができるだけよく、共シールや保証書のような作品の真贋がわかる証明書があるとなお良いでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態が良好である
  • 箱がある
  • 落款、印がある
  • 共シール、保証書がある

6.六郎田 天鈴の作品の取引相場価格

六郎田天鈴の作品はオークションサイトなどに出品されることがほとんどありません。公立美術館や神社などに収蔵されている作品が多い画家ですので、今後の相場に期待できそうです。一般的に美術館への買い上げは数百万円ともいわれていますので、実際に買取となれば高額査定が期待できるでしょう。

7.六郎田 天鈴の作品の買取についてのまとめ

六郎田天鈴は、山岳や馬をテーマに気宇広大なスケールの作品を描きました。紺綬褒章を受章、新美術協会理事長を務めた日本画家で、公立美術館や靖国神社への奉納など、数々の名作を残しています。市場での取引はあまりありませんが、美術館が買い上げしているほどの画家ですので、高額査定が期待できます。もし六郎田天鈴の作品をお持ちでしたら、ぜひお問い合わせください。

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