ロッカク アヤコ(ろっかく あやこ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.ロッカク アヤコの絵画作品を売りたいお客様へのご案内

ライブペインティングで鍛えた、いきおいのある作風が持ち味のロッカクアヤコは、千葉県出身の現代アート作家です。手に絵具をつけて描く、カラフルな絵画作品で知られています。漫画チックな大きな目の女の子は、ロッカクアヤコの作品に欠かせません。海外のオークションなどで注目を浴びる作品のため、特に海外支店があるギャラリー等で高額査定を見込めるでしょう。

このページの目次

2.ロッカク アヤコという絵画作家について

段ボールにアクリル絵具を手塗りした作品以外に、シルクスクリーン、リトグラフ、アクリル画、クレヨンなど、様々な材料を使って、作品を制作するロッカクアヤコ。ピンクや水色など、濁りのないパステルカラーを使った作品は、明るく自由な印象を与えます。絵画だけにとどまらず、アニメーション、絵本、立体物など新しいジャンルにも次々とチャレンジ。2015年にはアクリル樹脂の立体シリーズ『OBSCURA』をきっかけに、アドリブではなく完成形をイメージして作品を制作するようになります。複数の絵を1つの立体物としてまとめた『OBSCURA』では、近づくと立体物に見え、離れると1枚の絵画になる、本来交わることのない2つのジャンルの共存に成功しています。若干37歳という若さでありながら、絵画というジャンル枠を超えて常に新しい作品を生み出し続ける新進気鋭の作家なのです。

3.ロッカク アヤコの絵画作家についての経歴など

ロッカクアヤコは、1982年に千葉県で生まれました。デザインフェスタに出展した際のライブペインティングで、手で直接描く方法を生み出しました。2003年、村上隆が主催するGEISAIでスカウト賞を受賞。2006年、スイス・アートバーゼルでのライブペインティングでは、100枚以上の作品を描き、完売しました。その作品は、日本よりも欧米を中心とした海外で評価が高く、オランダ・ロッテルダムのクンストハル美術館、スロバキアのダヌビアナ美術館で大規模な個展も開催されました。現在は、ベルリンに在住しています。

4.ロッカク アヤコの絵画代表作品とは

  • 絵本みんなのこと(2010年)
  • 早生まれ行進曲(1)~(4)(2017年)

5.ロッカク アヤコの絵画作品の買取査定ポイントを解説

買取査定では、まずロッカクアヤコの真作であるかどうかが最も重要視されます。特に、インターネットオークションは贋作が出品されることもあるので、注意が必要です。ギャラリーが扱う作品には鑑定書や保証書などが添付されるため、これらは必ず保管しておく方が良いでしょう。買取の際には、作品のサイズや画材、出来栄え、保管状態、版画やシルクスクリーンなどは限定品かどうかも重視されます。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 贋作でないこと
  • 鑑定書など添付品の有無
  • 保管状態が良い
  • 作品の出来が良い
  • 数量限定であること

6.ロッカク アヤコの絵画作品の取引相場や参考価格

海外での人気が高いロッカクアヤコ。日本のオークションハウスが香港で開催したオークションでは、予想落札価格9万5千円の「メモリー イン ザ サマー」が177万1千円で落札されました。国内市場での取引は少なめですが、原画は高額取引されることが多いです。サイズが33cm×44cmの木版画『Untitled』は30万円で落札。サイズ44.5cm×59.5cm、状態の良いシルクスクリーン作品『早生まれ行進曲』シリーズは、102万6千円~124万2千円で取引されています。

7.ロッカク アヤコの絵画作品の買取についてのまとめ

ロッカクアヤコの作品は、女の子らしいポップな絵柄が特徴です。自らの手を使って生み出される力強い作品は、日本以上に海外で人気です。ロッカクアヤコの作品は落札予想価格が数万円でも実際には数百万円で売買されることもあり、高値の取引が期待できます。

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