Robert Delaunay(ロベール・ドローネー)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.ロベール・ドローネーの作品を売りたいお客様へ

ロベール・ドローネーは、20世紀前半に活躍した、フランスの画家です。フランス人画家としてはもっとも早くに完全な抽象絵画を描き、抽象絵画の先駆者として知られています。球体や曲線を鮮やかに描いた作品が多く、当時から現代に至るまで高く評価されました。

このページの目次

2.ロベール・ドローネーについての解説

ロベール・ドローネーは、強い色味と幾何学模様が特徴の自身の絵画様式をオルフィスムと名付け、妻であり画家のソニアとともに、オルフィスム運動をおこなったことでも知られています。当時、キュビズムの画がモノクロームに近かったのに対し、ロベール・ドローネーの画は色彩が主要な役割を果たしていました。作品の多くは、海外の主要な美術館に収蔵されています。

3.ロベール・ドローネーの歴史

ロベール・ドローネーは、1885年、パリにて誕生しました。正規の絵画教育は受けていませんでしたが、1903年頃から画家になることを決意し、ゴーギャンら著名な画家を参考に制作を始めます。1909年にはキュビズム運動に加わり、『エッフェル塔』などを制作しました。翌年、画家のソニアと結婚し、この頃から色彩を重視するようになります。1913年から自身の絵画様式をオルフィスムと呼び始めました。1920年頃、具象画に近づきますが、1930年頃から再び抽象画に戻り、幾何学模様を組み合わせた作品を制作します。1941年、56歳で死去しました。

4.ロベール・ドローネーの代表作

  • エッフェル塔(1911年)
  • サン・セヴラン寺院
  • カーディフ・チーム(1913年)
  • ポルトガルの女性(1916年)
  • リズム(1938年)

5.ロベール・ドローネーの作品の買取査定ポイント

ロベール・ドローネーの作品は、初期・抽象画期・後期によって画風が変わっています。よって、いつ制作された作品なのかは買取査定の重要なポイントです。作品の大きさや、シミや汚れがない保存状態の良いものであることも査定対象となります。

代表的な査定ポイント
  • 作品の制作年代
  • 作品の大きさ
  • シミや汚れのない状態の良い作品か
  • 真作の証明となる鑑定書や保証書はついているか

6.ロベール・ドローネーの作品の取引相場価格

ロベール・ドローネーの作品は価値が高く、多くの原画が美術館などに収蔵されました。しばしば希少な画集が販売されることがあり、18cm×14.4cmの抽象画は27,000円で販売されています。同じく、別の作品の画集が20,000円で販売されており、作品の保存状態や大きさによっては高額の買取価格となることが予想できるでしょう。

7.ロベール・ドローネーの作品の買取についてのまとめ

ロベール・ドローネーは、フランスに抽象絵画を広めた第一人者として知られています。代表作には抽象絵画が上がりますが、具象画も高く評価されているようです。現在では画集画が多数取引される傾向にあるため、お手元の作品にも高い価値があるかもしれません。一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。

その他の絵画について