大野 藤三郎(おおの とうざぶろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.大野 藤三郎の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

大野藤三郎は、京都市文化功労賞を受賞している金鳥桂華に師事した画家でした。花鳥風月にこだわって鯉と牡丹などをテーマとした作品を手掛けています。日展を中心に入選や特選を果たした実績があり、そのほかの作品も高価買取が期待できます。

このページの目次

2.大野 藤三郎という絵画作家について

大野藤三郎は大阪出身の日本画家で、鯉と牡丹の作品を得意としています。日展で数多くの作品が入選し、34歳という若さで特選を受章したという輝かしい実績を持ち、以降も絵画の制作をつづけましたが、64歳の時、師の死去をきっかけに画壇を離れました。地位や名誉に捕らわれることなく美の探究者として生涯を歩んだことが知られています。

3.大野 藤三郎の絵画作家についての経歴など

大野藤三郎は1917年に大阪市に生まれました。1937年に、京都市立美術工芸学校教諭を務めた金鳥桂華に師事しています。1947年には日展で初入選を果たしました。1966年に高島屋で個展を開催し、1971年には日展で『鯉』という作品が特選になりました。1988年に『大野藤三郎画集 花と鯉』が出版されています。

4.大野 藤三郎の絵画代表作品とは

  • 鯉(1971年)

5.大野 藤三郎の絵画作品の買取査定ポイントを解説

査定では、大野藤三郎が得意とした題材である鯉や牡丹が描かれているかどうかが注目されます。真作であると確認できる鑑定書や共シールなどがあるかも重要な査定ポイントとなり、箱などの付属品がついているものや保存状態がよいものはさらに高値が付くことが期待できます。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 人気のモチーフである鯉や牡丹などが描かれている
  • 真作証明書などがあるか
  • 共箱や額など付属品がついている
  • 保存状態がよい
  • 作品の大きさ

6.大野 藤三郎の絵画作品の取引相場や参考価格

大野藤三郎の『鯉』という日本画がネットオークションで12,500円の価格で落札されています。クリーム色の背景に二匹の鯉がゆったりと泳いでいる風景画描かれた作品です。作品のサイズは31.8cm×41cmで、額のサイズは52cm×61.5cmです。作品と額装の状態はいずれも良好とされています。落札はされていませんが、『金鯉』という作品が54,000円などの価格で取引されている事例もあります。

7.大野 藤三郎の絵画作品の買取についてのまとめ

大野藤三郎は花鳥風月をテーマとした作品を手掛け、日展で『鯉』という作品が特選を受章しています。花と鯉をテーマに選定された画集が販売された実績や、高島屋などで個展を開催した経歴もあり、現在でも花や鯉を描いた作品を中心に高額で取引がされています。鑑定書の有無や保存状態によっても相場価格は変動し、思わぬ高額な査定が期待できます。作品をお持ちでしたら、ぜひ査定を検討してみてください。

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