奥田 善巳(おくだ よしみ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.奥田 善巳の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
奥田善巳は、兵庫県を拠点に活躍した現代アーティストです。ネオダダやミニマリズム、抽象表現主義の流れを汲む作家で、現代作家に強い影響を与えました。その作品は主に絵画ですが、マチエールは油彩、墨、線描とさまざま。色を塗り重ねた作品や、単色で描かれたものなど、変化に富んでいます。1960年代以降の日本の現代美術の潮流を感じさせる作家です。
このページの目次
2.奥田 善巳という絵画作家について
現代アーティスト奥田善巳は、兵庫県を拠点にして日本の現代美術史に名を残す重要な展覧会や、ムーブメントに参加してきました。立体作品にその才能を発揮していますが、活動の中心は絵画でした。1960年代のものの不在を表現する絵画。1970年代の既成概念を帯びた作品、それ以降は線描のみによる絵画といった具合に、時代の潮流に応じながらも自己の表現を追求しました。それらは、シンプルな中に豊穣さをたたえています。
3.奥田 善巳の絵画作家についての経歴など
1931年京都府に生まれた奥田善巳は、1963年に第15回読売アンデパンダン展でデビューしました。河口龍夫ら9名で美術家集団「グループ『位』」を結成し、ネオダダやミニマリズム、抽象表現主義の流れを汲みながら多くの現代作家に強い影響を与えました。1972年第1回京都ビエンナーレに出品。2009年には神戸ビエンナーレ2009招待作家作品展「LINK-しなやかな逸脱」を開催しました。2011年没。
4.奥田 善巳の絵画代表作品とは
- ネガへの挑発(1967年)
- 数字3(1969年)
- CO-684(1992年)
5.奥田 善巳の絵画作品の買取査定ポイントを解説
現代アーティストは、さまざまなマチエールを用いて作品を生み出します。奥田善巳も、油彩だけでなく、墨や線描など、いろいろな表現に挑みました。マチエールやサイズによって査定額が変わることもあるでしょう。できるだけ保存状態が良く、本人のサインやシールがあることも重要なポイントです。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 保存状態が良い
- 作品サイズ
- 本人のサインがある
- シールがある
6.奥田 善巳の絵画作品の取引相場や参考価格
奥田善巳の作品は今なお、画廊などで取り扱っているため明確な相場を知ることは難しくなっておりますが、ギャラリー島田のコレクション・オークション2011では、10万円~800万円落札が見込まれるメインオークション作品群として奥田善巳も作品を出品していました。また、海外の見積もりサイトでは20万~30万の見積もり額のついた油彩作品もあります。彼の作品は真作であれば、いずれも高額取引を期待できるでしょう。
7.奥田 善巳の絵画作品の買取についてのまとめ
ネオダダやミニマリズムといった、抽象表現主義の流れを汲み、現代作家に強い影響を与えた現代アーティスト奥田善巳。その作品は、今なお、画廊で取引されており、オークションに出品されることはほとんどありません。しかし、それは需要がないわけではありません。もし、作品をお持ちでしたら、一度査定してみることをおすすめします。その上で今後の市場の動向に期待しましょう。
その他の絵画について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。