岡本 萬三(おかもと まんぞう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.岡本 萬三の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
岡本萬三は風景画を得意とした日本画家で、日本美術展覧会を中心に作品の発表を続けました。日本の美しい山々や森などの美しい風景を繊細な筆致で描いた作品や、花やひな人形などをモチーフに日本らしい鮮やかな色調で描いた作品にはファンが多く、高い査定が期待できます。
このページの目次
2.岡本 萬三という絵画作家について
岡本萬三はもともと大和絵の画風で武者絵や美人画を描いた松岡映丘から指導を受け、日本画のタッチを学んだといわれています。その後、池田遙邨画塾青塔社に所属して風景画のセンスを磨いていきました。洋画の写実性と日本画のやわらかな表現が共存する岡本の絵は、独特な魅力にあふれています。
3.岡本 萬三の絵画作家についての経歴など
1905年、東京都日本橋に生まれた岡本萬三は画家を志し、日本画家の松岡映丘から絵を学びました。松岡は雅やかな日本画らしい配色を重んじる画家だったため、岡本の作品にもその影響は現れています。その後、京都絵画専門学校を卒業した岡本は、著名な日本画家である池田遙邨が主催する池田遙邨画塾青塔社に入ります。池田遙邨は洋画から日本画に転向した経歴の持ち主で、岡本の風景画の基礎はここで培われたものだといわれています。日本美術展覧会を中心に作品の発表を続けた岡本萬三は、1975年に京都市の病院で結腸がんのため亡くなりました。享年71歳でした。
4.岡本 萬三の絵画代表作品とは
- 丹波路の家
- 薄月夜
- 山端村風景
5.岡本 萬三の絵画作品の買取査定ポイントを解説
岡本萬三の肉筆作品はネットオークションなどではあまり出回っておらず、模写と思われるものなど、本物かどうかはっきりしない作品も取引されているようなので注意が必要です。本人のサインや落款などがあっても、なるべく鑑定にかけることで鑑定書をつけることがおすすめです。経箱などが一緒に保存されている場合は、さらに高い評価が見込めます。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- サインや落款などがあるか
- しっかりした鑑定書がついているか
- 経箱などと一緒に保存されているか
- きれいな状態で保存されているか
6.岡本 萬三の絵画作品の取引相場や参考価格
岡本の真作作品はあまり市場に出回っておらず正確な相場を知ることが難しくなっております。縦42.0cm、横51.0cmの絵画『鯉図』がネットオークションで取引されていた記録が残っており、その他、岡本本人の手によるものかどうかがわからない作品の出品も見られ、フリマサイトでの取引も見られます。これらのことからも岡本の絵の人気の高さがうかがえるので、真作をお持ちの場合は、高額査定が見込めると思われます。その際には鑑定書などがあればスムーズに査定が進むでしょう。もし希少な岡本萬三の真作絵画をお持ちでしたら、是非お問い合わせください。
7.岡本 萬三の絵画作品の買取についてのまとめ
岡本萬三は洋画の遠近法や構図の構図を取り入れながら、日本的な描線や色彩にこだわり、戦後の近代的な日本画を開拓していった画家の一人です。戦後日本の絵画において貴重な存在である岡本の作品は希少ですが、しっかりと鑑定書がついたものなら高額での取引が期待できますので、ご所有の方はぜひお試しになってはいかがでしょうか。
その他の絵画について
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