岡部 繁夫（おかべ　しげお）の絵画買取なら高額査定の可能性！SATEeee絵画買取へ

1.岡部 繁夫の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

岡部繁夫はモノクロームの色彩をベースに絵具を厚塗りする独特の画法で、独自の表現を追い求めた画家です。その色彩感覚と描写力は、海外でも高く評価されました。独立美術協会会員として活躍したことでも知られ、著名な美術展に数々の作品を出品した岡部の作品は価値が高く、高い査定が望めます。

2.岡部 繁夫という絵画作家について

岡部繁夫は花などをモチーフにしながら、紺青色をベースとした暗い背景に絵具を厚く塗り重ねる手法で描いた作品を数多く残しています。抽象表現と具象表現の境界線上にあるその作風には独特の迫力があり、絵画ファンを圧倒しました。国内の秀作展はもちろん、海外の美術展にも数多くの作品を発表し、日本の洋画の可能性を世界に示した存在でもあります。

3.岡部 繁夫の絵画作家についての経歴など

1912年に広島県呉市で生まれた岡部繁夫は、画家を目指して高畠達四郎、鈴木保徳のもとで絵を学びました。1950年、独立美術展にて独立賞を受賞したことから、1959年から独立美術協会会員として活躍を始めます。積極的に個展を開催し、1963年には「芸術新潮」ベストテンに挙げられました。朝日新聞や毎日新聞主催の美術展でも次々と賞を受賞し、1965年にはアメリカ・ヒューストンでの個展を成功させます。1968年に渡米し、同年にメキシコにて第3回日本芸術祭へ招待出品も果たしました。しかしその翌年の1969年、心不全のため東京目黒区の自宅にて死去しました。享年57歳でした。

4.岡部 繁夫の絵画代表作品とは

• 春の饗宴
• 春の譜
• 作品R
• 作品US
• 作品UZ

5.岡部 繁夫の絵画作品の買取査定ポイントを解説

岡部繁夫の作品は数々のオークションや古物商サイトなどで取引されています。絵画面に「S.OKABE」とローマ字のサインや、 キャンバスの裏面にタイトルとともに記された日本語サインなどがあると、高額での取引が期待できます。絵具の剥がれやひび割れなどの保存状態が良いかどうかも、価格を左右する大きなポイントです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら

• 絵にサインがあるか
• 鑑定書などがついているか
• 保存状態が良好か
• 額などとともに保存されているか

6.岡部 繁夫の絵画作品の取引相場や参考価格

ネットオークションなどでは7,000円前後といった低価格で取引されていることもありますが、古物商サイトでは岡部繁夫の油彩画に240,000円の買取価格を提示しているところもあります。正確な査定が行える専門家に査定してもらうことで、高額での取引が期待できます。鑑定書などを添えられればさらに価格は上がりやすくなるといえるでしょう。

7.岡部 繁夫の絵画作品の買取についてのまとめ

岡部繁夫は1950年代から1960年代にかけて活躍し、海外でも評価の高かった油絵作家です。亡くなった1969年には第4回日本芸術祭にも出品し、国際芸術見本市協会会長賞を受賞しています。日本から飛び出して海外から評価を受けた画家として知られる岡部の作品には高い価値がつくことが期待できますので、査定をお試しになってはいかがでしょうか。

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