Odilon Redon(オディロン・ルドン)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.Odilon Redonの絵画作品を売りたいお客様へのご案内
オディロン・ルドンは、フランスの象徴主義を代表する画家です。光の効果や日常のありふれた風景を画題とした印象派の画家たちと同世代でありながら、ルドンは幻想の世界をテーマにして描き続けました。19世紀後半から20世紀初頭という、西洋絵画の歴史の大転換点において、独自の道を歩んだ孤高の画家であり、シュールレアリスムの先駆者として、世界規模での影響力がある大変著名な画家です。
このページの目次
2.Odilon Redonという絵画作家について
オディロン・ルドンは、幼少期から絵を学び、その後銅版画や石版画も習得しました。絵画に関してはバルビゾン派やロマン主義の巨匠たちから影響を受けつつも、自身の芸術を切り開き、1867年の版画に続き、1868年の官展で油彩が入選しています。家族の不幸や新たな命の誕生などにより作風を変えましたが、自身の道を突き進んだ信念の画家です。
3.Odilon Redonの絵画作家についての経歴など
オディロン・ルドンは1840年生まれです。1855年から画家スタニスラス・ゴランに絵画を学び、植物学者クラヴォーや銅版画家のブレダン、バルビゾン派のカミーユ・コロー、ロマン主義のウジェーヌ・ドラクロワなどから影響を受けつつ、独自の絵画世界を構築していきます。1867年には版画で、1868年には油彩画で官展に入選を果たしました。長男の死や次男の誕生などをきっかけに作風を変えています。1904年レジオンドヌール勲章を受章しました。行方不明の次男を探す途中、風邪をこじらせ1916年パリでその生涯を閉じました。
4.Odilon Redonの絵画代表作品とは
- 眼=気球(1878年)
- 蜘蛛(1887年)
- 閉じた眼(1890年)
- キュクロプス(1898~1900年)
- 仏陀(1904年)
5.Odilon Redonの絵画作品の買取査定ポイントを解説
真贋の是非はもとより、その証明書が高額査定のポイントとなる作家です。また、活動期前半と後半では画材が大きく異なり、作風も陰から陽へと大きく変化しているため、制作年や画法、画材も査定のポイントとなります。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 真作であるか
- 保存状態は良いか
- 大きさはどれくらいか
- いつ頃の制作か
- 画材は何か
6.Odilon Redonの絵画作品の取引相場や参考価格
世界的な巨匠であるオディロン・ルドンの作品は高額で取引された実績が数多くあります。クリスティーズでは花瓶と花を描いた『Fleurs』が約410万米ドル(約4億4千万円)で落札、『La barque aux deux femmes blanches』という虹色の空の下に浮かぶヨットを描いた幻想的な風景画が、313万米ドル(日本円で約3億3千万円)で落札されたとあります。また、サザビーズでも花瓶を描いた『Vase au guerrier japonais』に、200万英ポンド(日本円で約2億7千万円)という破格の値がつきました。
7.Odilon Redonの絵画作品の買取についてのまとめ
オディロン・ルドンの作品は、前半の鬱々としたモノクロのリトグラフも、後半の色彩豊かな幻想的画風のものも、国内外で大変人気が高く破格の査定額が付いた実績があります。同じ題名で何作か描くこともあった作家ですので、同じ名前の作品が世に出ていたとしても、お手持ちの作品が真作である可能性もございますので、ぜひ一度ご相談ください。
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