小田切 訓(おだぎり さとし)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.小田切 訓の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

小田切訓は、現代洋画界を代表する画家で、ヨーロッパの風景を主に描いてきました。風景画に描かれた木々の表現方法は「小田切グリーン」と呼ばれ、見る人に鮮烈な印象を与えます。その優れた色彩感覚で表現された作品にはファンも多く、高値で取引される傾向にあるようです。

このページの目次

2.小田切 訓という絵画作家について

小田切訓は、オランダ・アムステルダムの風景を描くことで知られており、高い描写力をいかした透明感のある画風で人気があります。画家として生きていく決意をしたのは、現代洋画精鋭選抜展で銅賞を受賞したときで、以降も数々の賞を受賞しました。小田切グリーンのほかに洗練されたシャープな描線も特徴的で、モダンな小田切作品を作り上げている大きな要因となっています。

3.小田切 訓の絵画作家についての経歴など

小田切訓は、1943年に北海道雄武町で生まれます。高校生になると美術研究所に入り、基礎を学んでいます。1977年に示現会展で初入選すると、以後2001年まで出品を続けて活躍しました。1979年には日展に入選、現代洋画精鋭選抜展で銅賞を受賞します。その後も、ヨーロッパへの取材旅行を重ねながら活動を続け、1990年には示現会安田火災美術財団奨励賞を受賞しました。2001年に示現会を退会したあとは、風土会に入会しますが、現在は無所属となっています。

4.小田切 訓の絵画代表作品とは

  • ブタペストの橋(1990年)
  • 運河の並木(1993年)
  • 運河沿いの並木(1993年)

5.小田切 訓の絵画作品の買取査定ポイントを解説

小田切訓は、2019年現在も活躍されているため、製作年代が新しく絵の状態も比較的良好なものが多いようです。査定額に差が出ているのは作品のサイズによるものが大きく、サイズが大きくなるほど取引額も高い傾向にあります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 専用紙箱などの付属品はあるか
  • 絵にダメージはないか(しみや変色)
  • 紙が劣化していないか(伸び縮みやしわ)

6.小田切 訓の絵画作品の取引相場や参考価格

透明感があり、親しみやすい画風である小田切訓の作品は、市場で多く取引されています。画家の魅力が詰まった傑作とされる油彩画『西教会のある運河』は、222,000円で落札されていました。サインが確認でき、真作保証もあります。作品の大きさは10号サイズで、額寸は縦70cm×横77cmです。また、保管箱や黄袋も付属しており、作品の状態も良好となっています。

7.小田切 訓の絵画作品の買取についてのまとめ

オランダの風景を、光があふれるような描写で描き続ける小田切訓の作品は、高い人気を誇っています。写実力にも定評があり、現在も洋画壇の第一線で活躍する画家の作品は、今後さらに注目されるでしょう。小田切訓の作品をお持ちであれば、高い査定額が予想されます。

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