西久松 吉雄(にしひさまつ よしお)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.西久松 吉雄の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

西久松吉雄は「古の贈り物」をテーマに旺盛な制作活動を続け、1995年に作品『古墳のある風景』が文化庁買上げになるなど、極めて高い評価を得ている日本画家です。力強く壮大な画風で知られ、多くの美術ファンが作品を求めています。査定でも、思わぬ高値がつく可能性がある作家です。

このページの目次

2.西久松 吉雄という絵画作家について

西久松吉雄は主に創画会を中心に活躍し、1991年、2005年、2006年には創画会賞を受賞しています。さらに、1995年に山種美術館賞展優秀賞、2010年に京都美術文化賞を受賞するなど、ほかの展覧会でも受賞を重ねました。古墳、社、樹木、岩石のある風景をモチーフに、日本の風土に折り重なるようにして存在している大切な記憶を日本画として表現することに挑み、現在も気迫漲る傑作を創造し続けています。

3.西久松 吉雄の絵画作家についての経歴など

西久松吉雄は、1952年に京都市に生まれました。京都市立芸術大学日本画科に在学中だった1974年、第1回創画展に『曇り日』を出展し、初入選を果たします。1976年には京都市立芸術大学日本画科を卒業し、いっそう制作に邁進しました。展覧会で受賞を重ねるとともに、東京、秋田、岡山など日本各地の美術展や日本橋三越、京都大丸などの画廊にも作品を出展し、好評を博しています。1998年から20年もの間、成安造形大学で教鞭を取るなど、後進の育成にも大きく貢献しました。さらに、2016年には創画会常務理事、京都日本画家協会理事を歴任し、日本画壇の発展にも尽力しています。

4.西久松 吉雄の絵画代表作品とは

  • 曇り日
  • 埋葬の帰り道
  • 古墳のある風景
  • 風景B
  • 社の杜

5.西久松 吉雄の絵画作品の買取査定ポイントを解説

現在も精力的に作品を発表している西久松吉雄の日本画のファンは多く、コレクターの数もますます増えているといえます。そのため、真贋不明の作品が市場に出回ることが懸念されています。真作であることが高額取引の条件となりますので、正式な鑑定書などの付属がおすすめです。また、一般的には、額や共シールなどの付属品が残っている場合、出展歴の分かる百貨店シールや目録がある場合、作品の保存状態が傷やシミなどがなく良好な場合は、査定額の上乗せが可能になります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 正式な鑑定書などが付いているか
  • 額や共シールなどの付属品が付いているか
  • 作品の保存状態は良好か
  • 出展歴の分かる百貨店シールや目録があるか

6.西久松 吉雄の絵画作品の取引相場や参考価格

西久松吉雄の作品は、現在、京都国立近代美術館など多くの美術館、博物館に収蔵されていることもあり、一般市場に作品が出回るケースは極めて少ない状況です。そのため、西久松吉雄の日本画の価値は高まっているといえ、オークションサイトでは画集の1ページを額装した作品が数万円で販売されることもあるほどです。また、販売サイトでは『胡瓜』、『鶏頭花』という作品がすでに売約済みになっており、ファンの収集熱の高さががうかがえます。希少価値の高い真作の日本画であれば、意外な高額取引も期待できるでしょう。

7.西久松 吉雄の絵画作品の買取についてのまとめ

日本の風土に幾重にも根づいている記憶という「古の贈り物」を、見る者に伝えるという強い信念を持って、制作に取り組んでいる西久松吉雄。画家の気迫が漲った力強い傑作の数々に魅了される人は、ますます増え続けています。流通数の極めて少ない真作の日本画は、思わぬ高額査定も期待できますので、お手元に西久松吉雄の作品がありましたら、一度査定に出されてみることをおすすめします。

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