森田 りえ子(もりた りえこ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.森田 りえ子の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
森田りえ子は、京都を拠点に幅広い分野で活躍する日本画家です。生命の躍動感をおぼえる花鳥画や華凜な女性像を主な題材にしており、日本画壇において注目される画伯の一人です。清廉なる作品を残す彼女の作品は、査定でもとても高い価値が付く傾向にあります。
このページの目次
2.森田 りえ子という絵画作家について
森田りえ子が描く作品には、伝統的な日本画風の中に細やかな描線と明るい色調を交える独自の美しさが孕まれています。初期の花鳥画から、和装の現代女性まで多彩に描いていますが、いずれの作品にも凛とした空気が感じられます。また森田は現在まで一貫して、特定の団体に属さず活動しています。個展を軸に活動し続けてきた彼女の独立自尊の精神が、作品に独特の空気感と凛々しさを与えているのです。
3.森田 りえ子の絵画作家についての経歴など
森田りえ子は1955年兵庫県神戸市に生まれました。京都市立芸術大の在学中より京都府を拠点に活動します。大学院修了後の81年に第7回春季創画展の入賞をはじめに1986年第1回川端龍子大賞展で大賞を得て、才能を開花させます。また、森田は特定の美術団体に属さない異例の「無所属派」として活動を続けています。金閣寺(鹿苑寺)本堂の杉戸絵や、客殿の天井画制作に携わり、2009年にはパリにある美術館「三越エトワール」で個展を開くなど、今なおその才を発揮する女流画伯です。
4.森田 りえ子の絵画代表作品とは
- 秋蒼穹(1992年)
- 光の入り江(1996年)
- 南国の華(2004年)
- 柊野五色椿(2007年)
- 秋華(2012年)
5.森田 りえ子の絵画作品の買取査定ポイントを解説
森田りえ子の作品で人気を集めるのは花を題材にした作品が中心です。とりわけ『秋華』『柊野五色椿』は根強い人気を誇っています。高値の買取にはまずは複製品ではない真作保証が為されている必要があるので、鑑定書などの作品証明があるとなお良いでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 複製品ではない真作であること
- 花を題材にした人気作かどうか
- 落款・サインが確認できるか
- 作品の保存状態は良いか
6.森田 りえ子の絵画作品の取引相場や参考価格
過去の取引実績としては、例としてヤフーオークションにて限定リトグラフ『秋蒼穹』(2003年)が146,637円での落札実績があります。こちらは人気作品で画寸約80cm×41cm、285部限定で落款とサインがあり、状態は良好な作品でした。また、新聞社主催の美術品販売サイトにて『野路菊』が238,700円での販売実績があります。紙本彩色の真作であれば、いっそう高い価値が期待されます。
7.森田 りえ子の絵画作品の買取についてのまとめ
独自の道を歩み、細微で鮮やかな色彩で対象を描く森田りえ子は、まさに現代を代表する日本画家といってよい存在です。人気を集める花を題材にした作品はもちろんのこと、人物画にも注目が集まる可能性があります。今後もさらなる高価取引の期待される芸術家の一人ですので、いちど査定に出してみてはいかがでしょうか。
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