水谷 愛子(みずたに あいこ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.水谷 愛子の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

水谷愛子は、生活や民家、人物など身近な題材をテーマに作品を描いた近代日本画家です。日常を生きる老人や幼児を主題とし、確かなデッサン力と躍動感あふれる画風で活躍しました。水谷愛子本人肉筆の作品であれば、高額査定の提示が期待できるでしょう。

このページの目次

2.水谷 愛子という絵画作家について

水谷愛子は、中島清之や前田青邨に師事し、院展で多くの受賞歴を誇った画家です。夫は宗教画で活躍した山中雪人で、「美術界のおしどり夫婦」として広く知られました。大胆な線描の中に温もりと生命力を内包しており、ダイナミックな色使いで見る物の心を惹きつける画風が魅力の作家です。

3.水谷 愛子の絵画作家についての経歴など

水谷愛子は1924年8月15日広島市に生まれました。女子美術専門学校卒業後、故郷広島で図画講師として教鞭をとるも、山中雪人と結婚したことをきっかけに横浜市に移ります。市内の中学で美術教師をするかたわら創作を続けました。1955年第40回院展に『濤聲』が初入選したのを皮切りに、第72回展で『母と子』、第74回展で『裕太と亮ちゃん』がそれぞれ入選します。1991年『理季ちゃん』で5度目の院展奨励賞を受賞すると、2000年より日本美術院同人となりました。2005年3月22日没、享年80歳でした。

4.水谷 愛子の絵画代表作品とは

  • 濤聲(1955)
  • 母と子(1987)
  • 裕太と亮ちゃん(1989)
  • 理季ちゃん(1991)

5.水谷 愛子の絵画作品の買取査定ポイントを解説

水谷愛子の作品は美術館収蔵の物が多いため、もし本人肉筆の未発表作品であれば、かなりの高額査定となる可能性が期待できます。もし水谷愛子の作品をお持ちの方は、サインがあるか、作品の状態は良好かどうかを確認してみて、是非査定にだしてみてはいかがでしょうか。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 落款・署名印があるか
  • シミ、ほこり、汚れなどがないか
  • 正式な鑑定書が付いているか
  • 付属品の額縁などが状態よく揃っているか

6.水谷 愛子の絵画作品の取引相場や参考価格

水谷愛子の作品は、本人の没後に親族が主要な作品を全て美術館に寄贈したため、現在取引市場にほとんど出回っていない状態です。そのため取引相場においても価格の予想が難しくなっています。もしも、傷や痛みが少なく状態が良い真作で、美術館未収蔵出る作品や、未発表作品があれば、その希少性から査定においても高値が付くと考えられます。

7.水谷 愛子の絵画作品の買取についてのまとめ

水谷愛子は、大正から昭和にかけて人物画で活躍した画家です。美術教師として働きながらも意欲的に制作を続け、数々の賞を受賞し、晩年には日本美術院同人となるなどの目覚ましい活躍を見せたものの、現在その作品は美術館などに収蔵され希少価値が高まっております。お手元に貴重な水谷愛子の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定を検討してみてはいかがでしょうか。思わぬ高額査定となる可能性があります。

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