宮廻 正明(みやさこ まさあき)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.宮廻 正明の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

宮廻正明は日本美術の哲学性を伝播する現代日本画家のひとりです。日本画家としては珍しいデザインから端を発した芸術家で、独特の感性や着想をもとにして日本の風景を描きました。切り取った風景を文様のように描く作品が有名であり、今後もさらなる取引価値の向上が期待されます。

このページの目次

2.宮廻 正明という絵画作家について

宮廻正明は、東京藝術大学大学院教授・日本美術院同人として活動する現代日本画壇の代表的な人物です。風景の一場面を様々な視点から描く独特の創意をもった作品を残しています。また、宮廻は芸術と科学との繋がりに注目して文化財を複製・復元する「クローン文化財」という新技術を開拓しており、彼が持つ独特の感性に注目が集まりました。

3.宮廻 正明の絵画作家についての経歴など

宮廻正明は1951年、島根県松江市に生まれました。東京藝術大学学大学院を修了したのち、平山郁夫に師事します。1991年40歳の時に院展で『談論風発』で外務大臣賞を受賞。その後1996年にセレネ美術館で「大地とともに」1998年今井美術館にて「刻の旋律」などの個展を国内外で開催しました。現在もなお日本美術院同人として活動しており、アートとテクノロジーの間に立って芸術論を深めることで後進の育成に尽くしております。

4.宮廻 正明の絵画代表作品とは

  • 談論風発(1991年)
  • 水花火(1998年)
  • 碧と旋律(1998年)
  • 日溜売り(2000年)
  • 十二宮(2005年)

5.宮廻 正明の絵画作品の買取査定ポイントを解説

宮廻正明の作品は独特のタッチで描かれているのが特徴的で、細やかで文様のように配置された描写が作品に表れています。また制作されてから年数の浅い作品も多く、真贋の判定が進めやすい傾向にあります。作品の傾向や、落款などの証明が残されているかがポイントでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 作品独特の表現・作風が反映されているか
  • 落款やサインなどの証明があるか
  • 鑑定証明書で作品証明があるか
  • 保存状態はよいか
  • 共シールの有無

6.宮廻 正明の絵画作品の取引相場や参考価格

過去の取引実績としては、2009年製作の木版画『協奏曲』が98,000円で落札されています。寸法47.8×40.5cmのサイズで、直筆サインや印章、額裏に版元シールがあり、若干の波うちが残る以外は状態良好の作品でした。また真作保証がされた『千の風説下図』が51,000円で落札されています。こちらは50cm×32cmの状態良好、画裏に共シールありの作品でした。

7.宮廻 正明の絵画作品の買取についてのまとめ

斬新な視点から日本画のありかたを提示する宮廻正明の作品は、今後もさらに価値が高まる可能性が秘められています。もしお手持ちの作品がありましたら彼の描く作品について知りつつ、査定によってその価値を判定していただきましょう。

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