三岸 好太郎(みぎし こうたろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.三岸 好太郎の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
三岸好太郎は、31歳で亡くなるまでの10年間で、さまざまな画風の作品を制作しました。ほぼ年ごとに画風が変わっていますが、どんな画風であっても三岸好太郎の絵は見る人に強烈な印象を残します。ただ、その作品の多くは美術館などが所蔵しているため、市場では高値での取引が期待できる画家です。
このページの目次
2.三岸 好太郎という絵画作家について
三岸好太郎は、独学で洋画を学びました。第2回春陽展で春陽会賞を主席で受賞するなど、若いころから才能を開花させます。初期は素朴な画風でしたが、中国旅行のあとはエキゾティズムに影響を受けた作品を描きました。その後、フォーヴィズムの影響を受けてルオー風の画風に変化、さらにはシュルレアリスムへと転じます。三岸好太郎は、常に新しい絵画様式の可能性を探求し続けていました。
3.三岸 好太郎の絵画作家についての経歴など
三岸好太郎は1903年、北海道札幌市に生まれました。1921年に画家を志し上京。1923年の第1回春陽展に初入選し、翌年の第2回展では春陽展賞を主席で受賞します。一躍画壇の寵児として注目を集めたこの年に、洋画家の三岸節子と結婚しました。1930年、独立美術協会の結成に参加。1934年に31歳の若さで亡くなっています。没後、遺族から220点の作品が北海道へ寄贈されたのを機に、現在の北海道立三岸好太郎美術館が建設されました。
4.三岸 好太郎の絵画代表作品とは
- マリオネット(1930年)
- オーケストラ(1933年)
- 海と射光(1934年)
5.三岸 好太郎の絵画作品の買取査定ポイントを解説
三岸好太郎の画業は10年間と短く、そのうえ作品の多くが美術館の所蔵であるため、市場に出回ることはほぼないようです。そういった理由から、三岸好太郎の真作だというだけで、査定額が高値になる可能性があります。ただ、制作年代が古いため、保存状態により査定額も大きく変動するでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 三岸好太郎の作品だと確認できるか
- 作者のサインであるか
- 保存状態は良いか
6.三岸 好太郎の絵画作品の取引相場や参考価格
三岸好太郎の真作は、買取市場ではほぼ確認できません。しかし、査定で真作が確認できれば高値がつく傾向があります。2014年6月17日放送の「開運!なんでも鑑定団」で、鑑定依頼された中に三岸好太郎の絵がありました。1932年に描かれたとされる札幌市内の風景の絵は状態が悪く、色も退色して埃で汚れ、亀裂も入っている状態です。それでも真作だということで、査定額は2,000万円が提示されています。
7.三岸 好太郎の絵画作品の買取についてのまとめ
三岸好太郎は、短い画業の中で、次々と画風を変えながら独自の絵画を追求しました。その作品の多彩さは、とても同じ人物が描いたとは思えないほどです。短い生涯でしたが、強烈な個性を放つ作品は今も多くの人を惹きつけます。三岸好太郎の作品をお持ちの方には、一度査定に出されてみることをお勧めします。
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