松本 竣介(まつもと しゅんすけ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.松本 竣介の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

松本竣介は、第2次世界大戦前後の激動の時代に生きた洋画家です。独自の画風で、都会の建物や人物を題材にした作品を描きました。その静謐な絵画空間は、没後70年たった今でもなお高い評価を得ています。それだけに、松本竣介の作品は高値での買取が期待できるでしょう。

このページの目次

2.松本 竣介という絵画作家について

松本竣介は、都会の風景や人を生涯のテーマとして描いた洋画家です。戦中戦後の暗い時代の中で、画家の精神の自立をヒューマニズムの立場で訴え続けました。随筆・デッサン誌『雑記帳』の刊行や、美術雑誌『みづゑ』に論文を発表するなどして、社会への発言を積極的に行っています。また、36歳で夭折した画家の詩情あふれる数々の作品は、没後に高い評価を受けるようになりました。

3.松本 竣介の絵画作家についての経歴など

松本竣介は、1912年に東京で生まれました。中学校時代に病気で聴覚を失い、画家を志すようになります。太平洋画会研究所で学んだあと、1935年には二科展に初入選。以降、二科展を中心に活動します。また、画家として活躍する一方で、文筆活動にも積極的に取り組みました。1941年の美術雑誌『みづゑ』437号で、『生きてゐる画家』という文章を発表したことはよく知られています。文章の内容は、軍部による美術への干渉に抗議するものでした。1948年に36歳の若さで病死、その画業の幕は突然閉じられることになります。

4.松本 竣介の絵画代表作品とは

  • 都会(1940年)
  • Y市の橋(1942年)
  • 立てる像(1942年)

5.松本 竣介の絵画作品の買取査定ポイントを解説

没後、70年以上経過しているので、作品もかなり古くなっています。やはり保存状態の良し悪しが、買取査定でのポイントとなるでしょう。ただ、松本竣介の作品というだけで高値がつく可能性もあります。若くして亡くなられているので作品数が少ないことと、その作品への評価が今も変わらず高いからです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 作者のサインが確認できるか
  • 保存状態は良好か
  • 鑑定書は付いているか

6.松本 竣介の絵画作品の取引相場や参考価格

松本竣介の作品は数が非常に少なく、絵画買取市場に出回ることがほぼありません。稀に出ていても真贋の判断がつきにくいようです。松本の肉筆とされる油彩画『ゴミ捨て場付近』という作品が取引されていましたが、153,000円という価格でした。大きさは、縦38.0cm×横45.5cmとなっています。絵にはサインがあり、状態も良好です。松本竣介の作品は希少価値が高いため、状態が良好で真作が確認できれば、高額な査定が見込めます。

7.松本 竣介の絵画作品の買取についてのまとめ

戦中戦後を代表する洋画家である松本竣介。今も謎めいた魅力を放つその作品は、多くの人々を魅了しています。買取市場ではデッサンであっても高い評価を得ていますので、油彩画であればより高値での取引が期待できるでしょう。松本竣介の作品をお持ちであれば、ぜひ一度お問い合わせ下さい。

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