松井 冬子(まつい ふゆこ)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.松井 冬子の作品を売りたいお客様へ

松井冬子は、1974年生まれの日本画家です。女性をモチーフにした絵を描く松井冬子ですが、その作品は美人画とはほど遠く、幽霊や内臓がはみ出したグロテスクな絵です。古典的な日本画の技法で、恐怖、狂気、ナルシズム、性、生と死などをテーマに描かれた作品は、見る人を惹きつけてやみません。今後も活躍が期待される注目作家です。

このページの目次

2.松井 冬子についての解説

松井冬子は、今最も注目を集める日本画家です。実力もさることながらその美貌でも知られ、メディアにも引っ張りだこです。松井冬子が描く日本画は、幽霊や内臓を露わにした女性像など、目を背けたくなるような不気味でおぞましい姿でありながら、異様なまでの美しさと気品をたたえ、見るものを魅了します。今後の活躍にも注目が集まっており、市場での価格の上昇も期待できるでしょう。

3.松井 冬子の歴史

松井冬子は1974年静岡県に生まれました。1994年、女子美術大学短期大学部にて油彩画を専攻しましたが、日本画に興味を持ち、働きながら東京藝術大学を受験、4浪を経て6度目の受験で合格しました。2007年、博士号を取得、当時、日本画専攻の女学生としては初の博士号取得者でした。2008年静岡県の平野美術館で個展、2011年横浜美術館で「松井冬子展 世界中の子と友達になれる」が開催されるなど、現在も精力的に活躍しています。2020年東京オリンピックエンブレム委員会の委員に選考されており、日本を代表するアーティストとして知られています。

4.松井 冬子の代表作

  • 世界中の子と友達になれる(2002年)
  • 浄相の持続(2004年)

5.松井 冬子の作品の買取査定ポイント

松井冬子の作品は、とても人気があります。買取査定の際は、直筆の本人サインがあることが重要なポイントです。版画も販売されていますが、直筆のオリジナル作品の場合は高額査定が期待できます。版画の場合、サインも重要ですが、エディション数も要チェックです。額装作品は販売元の共シールがついているとなお良いでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 版画か、オリジナル作品か
  • 本人の直筆サインがあるか
  • 額装の場合は共シールがあるか
  • 版画の場合はエディション数

6.松井 冬子の作品の取引相場価格

松井冬子は今、最も注目されている日本画家の1人です。『浄相の持続』がオークションに出品された際、920万円で落札され話題となりました。他の例を見ると、販売価格ですが『一輪の花』は、オリジナル作品で400万円です。作品サイズは135cm×48.5cmです。今後も価格の上昇が期待されている作家なので、真作でしたら高額で取引されるでしょう。

7.松井 冬子の作品の買取についてのまとめ

松井冬子は、幽霊や内臓を露わにした女性の姿といった恐怖や狂気を描き、見るものに視覚的に痛みを感じさせる作品を描いています。目を背けたくなるような不気味でおぞましい姿でありながら、異様なまでの美しさと気品をたたえた作品で、見る人を魅了しています。「美人すぎる日本画家」としても有名でメディアにも登場することが多く、ファンも多いです。作品は高値で取引されており、今後も値上がりする可能性が大きいです。もし、作品を所有しておりましたら査定をおすすめします。