Mary Cassatt(メアリー カサット)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.Mary Cassattの絵画作品を売りたいお客様へのご案内
メアリー・カサットはアメリカ出身で、ベリト・モリゾ、マリー・ブラックモンと合わせて3大女性印象派画家として知られています。ドガと出会い、印象派展に出品するようになり注目を集めました。男性では持ち得ない視点で作品を描き、独自の世界を切り開きました。女性として最も有名な画家の1人で、世界中に愛好家がいます。
このページの目次
2.Mary Cassattという絵画作家について
メアリー・カサットは主に印象派として活躍した女性画家です。両親の反対を押し切って単身パリに渡るなど、勝気な性格で知られています。ドガに出会い、印象派展に出品して評価されます。その後は、当時過激と言われた印象派から離,れ、新しい世界を切り開きました。自分らしく、女性らしく描くということにこだわり、母と子といったシンプルで愛情深い作品を描き、画壇を驚かせます。母国アメリカに印象派を広めた人物で、そのアメリカでとても人気が高い画家です。
3.Mary Cassattの絵画作家についての経歴など
メアリー・カサットは1844年にアメリカのペンシルベニア州で生まれました。早くから絵で生きることを志し、両親の反対を押し切って美術の道へ進みます。しかし、大学での満足できずに1866年に単身パリに渡るという、当時としてはかなり型破りな行動に出ます。1870年からの普仏戦争で一旦は帰国しましたが、1872年に再度ヨーロッパに行きカミーユ・ピサロの弟子になりました。サロンでは酷評されましたが、街角でドガの絵を観たことで衝撃を受けます。実際に会い大いに影響を受け、印象派展に参加します。その後、女性として生きることと、自分らしい作風を作り上げることを模索し続け、1991年には浮世絵の影響を受けた銅版画の連作を発表。糖尿病、リウマチ、神経痛、白内障などに悩まされながら1926年に82歳で亡くなりました。
4.Mary Cassattの絵画代表作品とは
- バルコニーにて(1873年)
- 青い肘掛け椅子の上の少女(1878年)
- 沐浴する女性(1890年頃)
- 沐浴(1892年)
- 母と子(1905年頃)
5.Mary Cassattの絵画作品の買取査定ポイントを解説
メアリー・カサットは世界的に有名な作家ですので、本人のものであればどんな作品でも高額査定が期待できます。キャリア後期から晩年の、女性や子供を描いた作品は特に高い金額がつくため、モチーフも重要な査定ポイントになります。その他、保存状態の良しあしなどでも価格が変動します。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 保存状態の良しあし
- 所蔵歴
- 真作であるかどうか
- サインがあるか
- 有名な作品かどうか
6.Mary Cassattの絵画作品の取引相場や参考価格
海外のオークションでは、カサットの息子さんが所蔵していた真作が、およそ145万米ドル(約1億6千万円)で落札されたものがあります。サイズは縦50.2cm、幅61.6cmです。1882年頃に描かれた油絵で、本人のサインもあります。所蔵していた方が息子さんで、またその方の幼少期がモデルとなった絵画という感動的なストーリーもあったため、驚くほどの価格になっています。
7.Mary Cassattの絵画作品の買取についてのまとめ
メアリー・カサットの真作であれば、版画やスケッチなどでも数百万円になります。人気の高い油絵であればかなりの高額になる可能性があります。おおよその金額を知りたいだけの方も1度査定に出されてみてはいかがでしょうか。
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