李 禹煥(リー・ウーファン)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.李 禹煥の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

リー・ウーファンは韓国出身で、日本とパリを拠点に世界的に活動している美術家です。制作・理論の両面から「もの派」を主導する中心的存在として活躍し、国内外から高い評価を得ています。2010年には香川県直島に「李禹煥美術館」が開館しました。

このページの目次

2.李 禹煥という絵画作家について

リー・ウーファンは1960年代後半から「もの派」として活動し、関根伸夫らとともに牽引しました。素材が違う「もの」の間に製作者の意志を介入させる立体作品で、素材同士の新たな関係性を喚起させるという試みです。1970年代に入ると、『点より』『線より』といった優れた平面作品のシリーズを発表。極力手を加えないことで、余白の広がりや空間の存在を感じさせる作品となっています。

3.李 禹煥の絵画作家についての経歴など

1936年、リー・ウーファンは大韓民国慶尚南道に生まれています。1956年にソウル大学校美術大学を中退して来日。日本大学文学部で哲学を学ぶかたわら、油彩画などの絵画も学びました。1971年に出版した『出会いを求めて』で、国内外の現代美術界に影響を与えています。その後、数々の展覧会で受賞を重ね、リー・ウーファンの芸術は世界的に評価されました。その功績から、韓国・フランス・日本で叙勲を授与されています。

4.李 禹煥の絵画代表作品とは

  • 点より
  • 線より

5.李 禹煥の絵画作品の買取査定ポイントを解説

市場では、リー・ウーファンの作品の中でも『点より』『線より』といった人気が高いシリーズに高値がつくようです。もともと高値での取引が期待できる画家ではありますが、人気がある作品だとより高額査定の可能性があります。また、制作された年代によっても査定額に違いがあるようです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 保存状態は良好か
  • 人気のある作品であるか
  • 真作が確認できるか(鑑定書など)
  • いつ描かれたものか

6.李 禹煥の絵画作品の取引相場や参考価格

現代的なリー・ウーファンの作風は人気が高く、市場でも高値で取引されています。人気があるシリーズの作品『点より・from Points』の取引では、1,201,000円の値段がついていました。1980年の作品でサインと真作保証があります。絵の大きさは6号サイズで縦31cm×横40.5cm、額寸が縦46.5cm×横56cmです。キャンバスの縁に経年劣化による変色が少し見られますが、状態は良好だとされています。

7.李 禹煥の絵画作品の買取についてのまとめ

2010年に安藤忠雄が設計した李禹煥美術館が開館して注目を集め、2011年のグッゲンハイム美術館での回顧展、2014年のヴェルサイユ宮殿内外の特異な空間での特別展など、近年さらに世界的な評価を得ているリー・ウーファン。その作品をお持ちであれば、査定を依頼して今の価値を知っておくことをお勧めします。

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