久野 和洋(くの かずひろ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.久野 和洋の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

日本を代表する具象画家である久野和洋の作品は、独自の目線で切り取った身近な風景が描かれています。写実的な世界観で描かれた風景画や静物画は、飾る場所を選ばないことからも人気があります。久野和洋は、高値買取が期待できる画家と言えるでしょう。

このページの目次

2.久野 和洋という絵画作家について

久野和洋は、20歳のときに展覧会でゴッホの絵を見たことで画家になることを決意します。30代なかばでパリのエコール・デ・ボザールに招待研究生として留学し、ジョットの絵画を1年がかりで模写をした経験が、画家としての方向性を決定づけたようです。フランスから帰国すると、須田寿の推薦で立軌会に招待出品し、同人推挙されました。その後、立軌会を中心にさまざまな展覧会に発表を続け、日本の美術界に貢献しています。

3.久野 和洋の絵画作家についての経歴など

久野和洋は、1938年に愛知県で生まれます。20歳の時に画家を目指し、1961年に両親の反対を押し切って武蔵野美術学校西洋画科に入学しました。大学卒業後、1973年にパリ国立高等美術学校招待研究生として留学。ルーブル美術館で見たゴシック絵画最大の巨匠ジョットに衝撃を受け、その後の画家の作品に影響を与えています。また、1977年から2008年まで武蔵野美術大学で教鞭をとっており、後進の育成にも尽力しました。

4.久野 和洋の絵画代表作品とは

  • 水溜まる(1985年)
  • 古代の地Ⅵ(1991年)
  • 地の風景・坂の道(1999年)

5.久野 和洋の絵画作品の買取査定ポイントを解説

久野和洋の作品は写実的な作風であるため、絵の具の剥落やヒビ割れがあると目立ってしまいます。作品の価値が下がってしまいますので、保管場所には気をつけておきましょう。鑑定書もあれば真作を保証する大事なものですので、一緒に保管しておくことをお勧めします。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 絵に剥落やヒビはないか
  • 鑑定書はあるか
  • 保存状態の良し悪し

6.久野 和洋の絵画作品の取引相場や参考価格

写実的で飾る場所を選ばない久野和洋の作品は、買取市場でも高い人気があります。買取市場で取引されていた油彩画『初夏』には、14,500円の値段がついていました。作品にはサインがあり、キャンバス裏に画題と氏名の記載もあります。真作保証があり、作品の状態は良好です。絵の大きさはF3号サイズで縦22cm×横27.3cm、額の大きさは、縦37cm×横42cmとなっています。

7.久野 和洋の絵画作品の買取についてのまとめ

写実的な画風で現代の具象絵画を代表する洋画家である久野和洋。『地の風景シリーズ』など、多くの秀作を生み出している画家の作品は、買取市場でも高値で取引される傾向にあります。親しみやすく人気がある久野和洋の作品をお持ちの方には、一度査定に出されてみることをお勧めします。

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