鴻池 朋子(こうのいけ ともこ)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.鴻池 朋子の作品を売りたいお客様へ

鴻池朋子は、秋田県出身のアーティストです。表現方法は多岐に渡り、絵画、彫刻、アニメーション、絵本などの手法を駆使します。狼や蝶など生き物を描きながら、生命の根源や自然界における存在とは何かを見るものに問いかけています。国際的な企画展にも参加するなど、その動向から目が離せないアーティストです。

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2.鴻池 朋子についての解説

鴻池朋子は秋田県出身のアーティストで、様々なメディアを駆使して、多様な表現をしています。近年は、現在の秋田の物語や地形、山や森の情報を集めて再編集する「東北を開く神話」展、歴史には記されない現代の民俗を記録する「物語るテーブルランナー」などの継続的なプロジェクトを各地で行っています。絵画作品は、子どもの顔や狼、ナイフなどのモチーフが描かれているもの、自身が生み出したキャラクター「みみお」などが描かれるなど、新しい物語の形を描くアーティストです。

3.鴻池 朋子の歴史

鴻池朋子は1960年秋田県生まれのアーティストです。1985年東京芸術大学日本画専攻を卒業しました。卒業後は就職し玩具と雑貨のデザインに携わり、1998年より絵画、彫刻、パフォーマンス、アニメーション、絵本などの様々なメディアを用いて、現代の神話を表現しています。2015年個展「根元的暴力」、2018年秋田県立美術館にて個展「ハンターギャザラー」を開催。国際的な企画展に参加するなど、精力的に活動しています。

4.鴻池 朋子の代表作

  • 己の前に立ちあらわれるすべての純潔、すべての無垢、すべての清楚を手あたり次第に踏みにじること(2004年)
  • ミミオ オデッセイ(2005年)
  • シラ-谷の者、野の者(2009年)
  • 物語シリーズ(2009年)
  • 頭上の子ども狼(2011年)

5.鴻池 朋子の作品の買取査定ポイント

鴻池朋子の作品の買取にあたっては、まず本人の作品であることが第一条件です。オリジナル作品でも版画作品であってもサインがあるかどうかは重要なポイントです。版画の場合エディション数も要チェックです。

代表的な査定ポイント
  • 本人の作品であること
  • サインがあること
  • オリジナルか版画作品か
  • 作品のサイズ

6.鴻池 朋子の作品の取引相場価格

鴻池朋子は現役で活躍中のアーティストで、表現方法は多岐にわたります。立体作品やインスタレーション作品が多い中、平面作品も制作しています。市場にはあまり出品されていないアーティストなので、販売価格を参考にすると『mimio-odyssey』は51,000円で販売されています。これは版画作品で、額サイズ縦約73cm×横93cm、エディション300です。『女の寝ていた場所に、女の代わりに一匹の狐が横たわっていた』はオリジナル作品で280,000円で販売されています。作品サイズは76.4cm×105.4cmで額もついています。このように、オリジナル作品は版画より高額で取引されています。

7.鴻池 朋子の作品の買取についてのまとめ

鴻池朋子は、あらゆるメディアを駆使して新しい物語の形を描くアーティストです。立体作品やインスタレーションも多いですが、平面作品も制作しています。版画、オリジナル作品どちらも高額で販売されているので、もし鴻池朋子の作品をお持ちでしたら、査定してみることをおすすめします。オリジナル作品の場合は、かなりの高額が期待できます。ぜひ、お問い合わせください。