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1.小林 孝亘の作品を売りたいお客様へ

小林孝亘は、1960年東京生まれの現代アーティストです。1986年ごろから作品を発表していますが、当初から一貫して具体的なものを題材に表現してきました。作品集を刊行し、2000年以降は大規模な企画展に参加するなど、活躍の幅を広げています。国内の公立・私立美術館他、海外の大学や企業などにも作品が収蔵されている、人気作家です。

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2.小林 孝亘についての解説

大学卒業後の初期には外部との接触を極力避けてきた自分を「潜水艦」というモチーフに投影し、9年間にわたって描き続けました。1995年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催した「水戸アニュアル’95 器と物差し」以降、公園や樹木、木漏れ日といった日常風景に視線が移行し、印象的な光を描くようになります。1996年には文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに1年間滞在しました。その後はポートレートなども描き表現の幅を広げました。キュレーターからの評価も高く、数々の企画展にも参加しています。

3.小林 孝亘の歴史

小林孝亘は1960年東京に生まれ、1986年愛知県立芸術大学美術学部油画科を卒業しました。大学卒業後の初期には「潜水艦」のモチーフを9年間にわたって描き続けました。1995年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催した「水戸アニュアル’95 器と物差し」以降、公園の水飲み場や犬、人物などを描いた作品を発表。1996年には文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに1年間滞在、その後バンコクと東京を行き来しながら制作に励みます。数々の企画展や個展を開催しており、公立美術館や海外の大学・企業に作品が収蔵されています。現在は神奈川県逗子市に在住しています。

4.小林 孝亘の代表作

  • River(1994年)
  • Water Fountain(1994年)
  • Portrait-gray turtle-neck sweater(2007年)
  • Fire ball(2013年)

5.小林 孝亘の作品の買取査定ポイント

小林孝亘本人の作品であり、真作であることが重要なポイントです。作品は油画、リトグラフなどの版画があります。版画作品はサインがあることエディションも要チェックです。額があればなお良いでしょう。一点ものの油画でしたら、高額査定の可能性があります。

代表的な査定ポイント
  • 油画か版画作品か
  • 本人の作品であること
  • サインがあること
  • 版画の場合はエディション数

6.小林 孝亘の作品の取引相場価格

小林孝亘は現在も作品を発表し続けている人気のアーティストなので、まだ市場に出回っていません。販売価格ですが『Corps Candle』は175,000円で販売されています。リトグラフの作品で、額装サイズ82cm×82cm、エディションは15です。また、見積価格ですが『Untitled』は272,000円で出品されています。これはドローイング作品でサインあり、額に共シールがついています。額装サイズは25.9cm×32cmです。小林孝亘は人気作家なので高額査定が期待できることがわかります。

7.小林 孝亘の作品の買取についてのまとめ

小林孝亘は、作品集が刊行されたり、数々の企画展に参加するなど人気のある現代アーティストです。国内外の美術館、大学などに作品が収蔵されるほど高く評価されています。今なお意欲的に作品を発表し続けている作家なので、市場に出回ることはほとんどありませんが、注目度は高く、高額で取引されることは確かです。もし、小林孝亘の作品がありましたら、ぜひ、お問い合わせください。