北野 治男(きたの はるお)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!
1.北野 治男の作品を売りたいお客様へ
北野治男は大阪出身の日本画家です。京都教育大学特修美術科日本画科に入学して西山英雄のもとで学びました。在学中に日展入選を果たし、その後2年連続で特選を受賞しています。アメリカ・テネシー州の自然を愛し、日本画の技法を持って西洋画的な視点で風景画を描きました。その作品は多くの愛好家に支持されており、高額査定される可能性があります。
このページの目次
2.北野 治男についての解説
北野治男は、京都教育大学特修美術科日本画科に入学し、日本画家西山英雄のもとで日本画を学びました。大学在学中に日展で初入選するなど、早くからその才能を発揮します。その後も日展において2年連続で特選を受賞するなど、日本画壇でのキャリアを積み上げました。風景画を得意とし、中でもアメリカ・テネシー州の自然を愛し、ライフワークとして関わりました。テネシー州の自然風景を、伝統的な日本画の技法で描いた作品は高い評価を得ています。
3.北野 治男の歴史
北野治男は、1946年大阪に生まれ、京都教育大学特修美術科日本画科に入学し、西山英雄に師事します。在学中の1967年に日展で初入選するなど、早くから評価を得ます。1970年に大学を卒業すると、同門の丹波貴子らと美術団体「真魚のグループ」を結成し、以後長く活動することになります。1973年、1974年と2年連続で日展の特選を受賞し、1984年に日展会員になるなど、日本画壇で実力を認められます。この頃からアメリカ・テネシー州の風景画をライフワークとして多くの作品を描きます。2000年に『朝霞』、2008年に『朝霧』などを制作し、2010年の『樹」は内閣総理大臣賞を受賞しました。2018年に71歳で亡くなりました。
4.北野 治男の代表作
- 朝霞(2000年)
- 朝霧(2008年)
- 樹(2010年)
5.北野 治男の作品の買取査定ポイント
買取査定では、作品の保存状態が重要なポイントです。また、作品の大きさ、本人の真作であると証明する鑑定書、本人の署名、落款などが重要視されています。日展で入選を重ね、数々の賞を受賞した北野治男は中央画壇で高い評価を得ています。
代表的な査定ポイント- 作品の保存状態
- 作品の大きさ
- 鑑定書がついているか
- 署名、落款があるか
6.北野 治男の作品の取引相場価格
北野治男の作品は、真作であれば高値で取引される傾向があります。また、作品の保存状態によって取引価格は変わります。北野治男の額装された日本画『緑影』は53,243円で落札されています。作品の大きさは、本紙がおよそ縦24.2cm×横33.3cm、額装が縦44cm×横55cmで、差し箱、黄袋、共シールなどの付属品がついています。保存状態は若干の欠点はあるものの、概ね良好な状態でこの価格です。もし、より良好な保存状態の作品なら、さらなる高値も期待できます。
7.北野 治男の作品の買取についてのまとめ
北野治男は日本画壇にあって順調にキャリアを築き上げました。正統派の日本画技術を使って描かれた西洋画的な風景画は、高い評価を得ています。北野治男の作品は高値での買取が期待できますので、一度査定に出されてはいかがでしょうか。
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