河合 新蔵(かわい しんぞう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.河合 新蔵の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
河合新蔵は海外留学でラファエル・コランに師事した経歴を持つ画家です。水彩画を得意としていたことから、水彩画に関わる独自の研究所や団体を創立するなど、日本の芸術界で重要な役割を果たしました。その点もあり、河合新蔵の作品は高く評価されるに至っています。
このページの目次
2.河合 新蔵という絵画作家について
河合新蔵はアメリカやフランスなどで海外留学経験のある画家です。黒田清輝を指導したラファエル・コランの元で学びました。そのため、油彩画の代表作である『セーヌ』には、コランの影響が色濃く反映されています。水彩画だけでなく油彩画も手掛けているなど、画家としてマルチな才能を発揮しています。
3.河合 新蔵の絵画作家についての経歴など
河合新蔵は1867年に大阪で生まれ、1891年に上京して小山正太郎の不同舎で学び、1900年には渡米しています。翌年には渡仏し、パリのアカデミーコラロッシュでラファエル・コランに師事しています。帰国後は日本水彩画研究の創設に続き、1906年に日本水彩画会を創設しました。そして、1910年には京都に移住して、関西美術院教授を務めるに至っています。関西画壇で活躍した画家は、1936年に享年70歳でその生涯を終えています。
4.河合 新蔵の絵画代表作品とは
- セーヌ(1901年)
- 森(1907年)
- 雪の朝(1926年)
- 緑蔭(1934年)
5.河合 新蔵の絵画作品の買取査定ポイントを解説
河合新蔵は水彩画と油彩画の両方を手掛けた画家であるため、作品が水彩画や油彩画であることが査定ポイントになります。そのほか、鑑定書や付属品、破損状態の有無によっても査定額が変わってきます。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 水彩画、もしくは、油彩画である
- 鑑定書がある
- 破損していない
- 額などの付属品がある
6.河合 新蔵の絵画作品の取引相場や参考価格
ネットオークションで河合新蔵の油彩の風景画が45,500円で落札されています。サイズは約33.5cm×61cmで、額縁のサイズは約50cm×77cmとなっています。状態としては、額の右端の木が1辺分かけていて、裏側に一部破れが見られます。絵の左下にはサインが記されています。水彩画を得意とする画家の油彩画がこれだけの価格で取引されていることを考慮すると、水彩画の作品であればさらに高値がつくと期待できます。
7.河合 新蔵の絵画作品の買取についてのまとめ
河合新蔵は、関西美術院で教授を務めるなどして、日本美術の発展に貢献しました。その点もあり、日本の美術史において存在感のある画家になっています。河合新蔵の作品をお持ちでしたらぜひ査定を受けてみるとよいでしょう。
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