関良(かんりょう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.関良の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

関良は、西洋美術と中国美術を融合させた絵として中国国内での評価が高いだけではなく、日本でも人気のある画家です。真作であれば億単位での取引の可能性もあるほど、注目されている作品となります。

このページの目次

2.関良という絵画作家について

関良は中国の第一世代の油絵画家と呼ばれる人物です。西洋と中国の芸術を融合させる画風で知られています。1917年に日本で油絵を学び、中国に帰国後は美術教育者として活動しながら個展を開いています。1957年には政府により、東ドイツのベルリン芸術研究所で展示するための作品として選出されるなどの活躍をみせ、油絵画家としてのキャリアを積み上げます。上海の中国美術の著名な画家7名の選出のうちの1名に選ばれるなど、人気の高い画家です。

3.関良の絵画作家についての経歴など

関良は1900年に中国の広東省で誕生します。1917年に来日し、東京で藤島武二に師事します。1922年には中国へ帰国し、上海美術学校と国立芸術アカデミーにて油絵を教え始めます。1940年には中国の四川省にて個展を開催し、1957年には政府により東ドイツのベルリン芸術研究所で展示するための作品として関良の作品が選出されています。その後、中国芸術家協会の上海支部の副会長を務め、さらに上海文化歴史研究所の会員となります。また上海交通大学の美術研究室の所長を務めあげるなど教育者としての活動も行っています。1987年に上海にて死去。

4.関良の絵画代表作品とは

  • Street Scene in Kunming(1943年~1944年)
  • 晋劇殺宮一段(1979年)
  • 拷紅図(1979年)

5.関良の絵画作品の買取査定ポイントを解説

関良は中国の第一世代の油絵画家と呼ばれる画家であり、上海の中国美術の著名な画家7名のうちの1名に選ばれるほどの人気を誇ります。その人気により贋作や印刷製品も多く出回っているため、真作であるかどうかが重要な買取査定ポイントとなります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 関良の真作であるか(保証書や鑑定書があると良い)
  • 傷や汚れがないかどうか
  • 作品の大きさなど
  • 作品の種類

6.関良の絵画作品の取引相場や参考価格

関良の作品は、国内外で高値で取り引きされている実績があります。2011年には中国のオークションサイトにて『岩門図』という油絵の作品が、2,300万元(日本円で約3億8千万円)で落札されたこともあるほどです。日本国内のオークションでは作品が出品されることがほとんどないため国内での相場価格を出すことは難しいですが、中国でのオークションサイトでの実績にある通り、高い値が付くことが予想されます。

7.関良の絵画作品の買取についてのまとめ

関良は死後にその価値がさらに高まったと言われている画家です。評価、人気ともに高い画家ではありますが、日本にある作品数は少なくほとんど市場に出ていません。そのため真作であれば非常に高額な査定が期待できる画家です。同時に、贋作も多く鑑定が難しいと言われていますので注意が必要な画家でもあります。関良の作品をお持ちの方はぜひ一度査定をしてみてはいかがでしょうか。

その他の絵画について