狩野 周信(かのう ちかのぶ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.狩野 周信の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

狩野周信は、江戸時代前期~中期にかけて幕府に仕えた御用絵師です。時の将軍徳川吉宗に指導するほど重用され、狩野派を盛り立てた絵師として高く評価されています。狩野周信の作品は今でも人気があり、国内外の美術館や博物館に収蔵されて、買取額も高値になる傾向があります。

このページの目次

2.狩野 周信という絵画作家について

狩野周信の画風は、父狩野常信に学び影響を受けました。周信の表現は常信に比べて繊細な筆致であり、メトロポリタン美術館やボストン美術館、大英博物館などにも多く収蔵されています。大名クラスの邸宅に飾ったとみられる画もあり、将軍の寵愛を受けつつ世に認められ、華やかな狩野家の3代目として生涯において活躍しました。

3.狩野 周信の絵画作家についての経歴など

狩野周信は、1660年に狩野常信の長男として生まれ、画を父に学びました。1678年18歳の時に江戸城障壁画制作に、1709年には禁裏の襖絵制作に参加しました。1713年に父の後を継いで最も格式の高い奥絵師4家のひとつ木挽町狩野家の3代目となりました。江戸幕府に御用絵師として仕え、1719年には法眼に叙せられ中務卿と称して、徳川吉宗に絵画指導をするなど、将軍の寵愛も受けましたが、1728年に病により69歳で亡くなりました。

4.狩野 周信の絵画代表作品とは

  • 龍田図
  • 花鳥・養蚕図巻
  • 秋冬花鳥図
  • 瀟湘八景図帖

5.狩野 周信の絵画作品の買取査定ポイントを解説

狩野周信の作品は、国内外の美術館に多く収蔵されて市場には少ないですが、華やかで細密な画は非常に人気があるため、かなりの高額査定が期待されます。真贋不明の作品や模写も多いため、肉筆画の真作であるかが高額査定の重要なポイントです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 落款はあるか
  • 正式な鑑定書が付いているか
  • 共箱はあるか
  • 肉筆画の真作であるか

6.狩野 周信の絵画作品の取引相場や参考価格

狩野周信の作品は、ネットオークションでは真贋不明のものや模写が多く見られます。『吉田兼好像』が、36,500円で落札されました。随筆『徒然草』を書いた兼好法師の姿画で、サイズは総丈が縦178cm×横52.5cm、本紙が縦95cm×横41.5cmです。経年のスレが見られる状態の掛軸作品です。日本画の作品で鑑定書がついているなどの真作で状態がよければ、さらに高額査定が期待できるでしょう。

7.狩野 周信の絵画作品の買取についてのまとめ

狩野周信は、将軍に寵愛された御用絵師として狩野派の作品を多く残しました。とても古い時代に描かれましたが周信の作品は現在も人気が高く、多くの人が真作を求めています。お手元に狩野周信の貴重な一品をお持ちでしたら高値が期待されますので、一度査定されてみてはいかがでしょうか。

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