神坂 雪佳(かみさか せっか)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.神坂 雪佳の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

神坂雪佳は明治から昭和の初めに活躍した日本画家です。琳派のデフォルメ構成やたらしこみの技法などを用い、雪佳ならではの独自の視点から描かれたユニークな画風で、高い人気を誇りました。また、日本画だけでなく工芸品の図案にも強い興味を持ち、図案家としても多くの作品を世に残しました。今なお人気の神坂雪佳の作品は、査定にだせば高い査定額が提示されるでしょう。

このページの目次

2.神坂 雪佳という絵画作家について

日本の伝統的な装飾芸術に魅入られた神坂雪佳は、23歳のときに図案家の岸光景に師事して工芸意匠を学び始めました。その後工芸意匠の世界で頭角を現し高く評価されるようになった雪佳は、欧州各国の工芸図案調査を依頼され渡欧します。日本古来の美の表現と欧州の芸術的装飾を取り入れた画風は、華やかでモダンな画風の近代琳派を確立する礎となりました。

3.神坂 雪佳の絵画作家についての経歴など

神坂雪佳は、1866年京都府粟田口の出身です。16歳で四条派の日本画家・鈴木瑞彦に師事するも、23歳で図案家の岸光景に師事、工芸意匠図案を学ぶと同時に、琳派の研究を始めました。1901年にイギリスで開催されたグラスゴー国際博覧会の視察と世界各地の図案の調査を依頼されて渡欧します。帰国後はさらに琳派へ傾倒していき、デフォルメやクローズアップ、トリミングといった、今までにない大胆な構図を用いた華やかでモダンな近代琳派を確立しました。1942年死去、77歳でした。

4.神坂 雪佳の絵画代表作品とは

  • 百々世草
  • 白鷲
  • 燕子花図屏風
  • 雪中竹

5.神坂 雪佳の絵画作品の買取査定ポイントを解説

神坂雪佳の作品は、絵画だけでなく工芸品、本など多岐にわたります。国内外で人気の高い神坂雪佳の作品は、その人気ゆえに買取査定額も高値になる可能性があります。保存状態、サインの有無、また工芸品の場合は箱や鑑定書の有無なども重要なポイントです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • シミ、カビ、汚れなどがないか
  • 落款・署名印があるか
  • 正式な鑑定書が付いているか
  • 付属品の額縁などが状態よく揃っているか

6.神坂 雪佳の絵画作品の取引相場や参考価格

神坂雪佳の作品は大変高価で、インターネットでもかなりの高額で落札されています。以前出品された『養老高士』は、縦115cm×横35.5cm、絹本・彩色・落款・印章全て付属しており状態は良好の物が150,000円で落札されました。同じく、付属品完備で状態良好の作品『百合』(縦131cm×横30cm)は100,999円で落札されています。このように、真作保証された作品であれば、同じように高い査定額が提示される可能性があります。

7.神坂 雪佳の絵画作品の買取についてのまとめ

神坂雪佳は、近代琳派の礎を気づいた巨匠の一人です。日本古来の芸術に欧州アールヌーヴォーの装飾芸術を組み合わせ、モダンで明快、華やかな絵画や工芸品を多く世に残しました。国内外で高い人気を誇る神坂雪佳の作品、お手元にある方はぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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