Jacques Deperthes(ジャック・デペルト)を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!
1.ジャック・デペルトの作品を売りたいお客様へ
ジャック・デペルトは、フランスで活躍する風景画家および版画家です。主にゴルフ場をモチーフにした作品を非常に多く制作しており、荒涼とした風景や青々としたグリーンの風景を、写実的に描くのが特徴です。ジュネーブ、パリ、カンヌ、ロンドン、シカゴといった世界各国で個展を開催しており、1984年、1986年には東京へ来日もしました。大変人気の高いシャック・デベルトの作品はいずれも高値での取引が見込めますが、もしエディションナンバーが若く、直筆サインのあるものであれば、その希少価値から更なる高額が提示される可能性があります。
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2.ジャック・デペルトについての解説
ジャック・デペルトの作品の多くは無人のゴルフコースがモチーフとなっています。田舎の村や不毛の冬の木々、水辺といった風景を描いた作品もありますが、彼の作品は主題に関わらず一貫して人間は描かれていません。人工的に整えられたゴルフ場が舞台でありながら、人間が不在で生気のない絵は見るものに奇異な印象を与えます。現在、デペルトの作品は主にパリ市立美術館とレミュゼダールのコレクションに展示されています。
3.ジャック・デペルトの歴史
ジャック・デペルトは1936年にフランス・シューレンヌに生まれました。1953年にサント・エティエンヌ国立芸術大学に、1954年にはジュネーブ装飾美術学校で学びます。1961年頃からジュネーブ、パリ、カンヌなど世界各地の主要都市で個展を開催し始めます。1965年にはフランス政府給費留学生としてイタリアに滞在しました。また、1976年には東京・大阪にて個展を開催し、1984年、1986年には来日しました。
4.ジャック・デペルトの代表作
- スプリングフィールド4H
- ベルフリークラブハウス
- ジュネーブの16H
- ブラバゾン10H
5.ジャック・デペルトの作品の買取査定ポイント
ジャック・デペルトの作品は、その多くが画廊及び美術館に収蔵されており、また販売されている作品の多くが売約済みであることから、ジャックの作品が人気であることが伺えます。もしジャック・デペルトの作品で、本人肉筆の絵画や刷り数の少ないリトグラフで世に出ていない作品だった場合、その希少性の高さからかなりの高額査定に繋がると考えられます。
代表的な査定ポイント- 付属品の額縁などが状態よく揃っているか
- シミ、ほこり、汚れなどがないか
- 正式な鑑定書が付いているか
- サイン、エディションナンバーがあるか
6.ジャック・デペルトの作品の取引相場価格
ジャック・デペルトの作品は愛好家も多く、買取市場でも大変人気があります。以前ネットオークションに出品された油彩画『秋の小川』は、縦41cm×横33cm、保存状態良好でサイン有りの状態で209,000円で落札されました。入札件数も90件と大変多く、その人気ぶりが伺えます。もしジャック・デペルトの真作絵画が査定に出れば、その人気からかなりの高額で取引されると予想されます。
7.ジャック・デペルトの作品の買取についてのまとめ
ジャック・デペルトは、フランス出身の風景画家であり版画家です。人物を一切排除した風景画で有名で、特にゴルフ場をモチーフにした作品を多く制作しています。世界各国で個展を開いており、日本にも以前2度来日したことがあります。ジャック・デペルトの絵をお持ちの方は、その人気から高額取引が見込めますので、是非一度査定に出して頂ければと思います。
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