伊藤 清永（いとう　きよなが）の絵画買取なら高額査定の可能性！SATEeee絵画買取へ

1.伊藤 清永の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

伊藤清永は昭和から平成にかけて、日展と白日会を中心に活躍した洋画家です。一貫して女性美の表現方法を追求し、独自の画風で豊満な裸婦像を多く描きました。文化勲章を受章している伊藤の作品は買取市場でも高い人気があり、高値での買取が期待できます。

2.伊藤 清永という絵画作家について

両親の反対を押し切って画家の道に進んだ伊藤清永は、生涯を通じて女性美の表現方法を追求し続けます。正統の写実表現を用い、明るく芳醇な色彩で描いた裸婦像は独自の世界を確立しました。特に後年の、繊細な色線を重ねて描かれた豊麗優美な裸婦像で広く知られています。また、愛知学院大学教授として長年教鞭をとり、大学時代から出品を続けていた白日会では会長を務めるなど後進の教育に尽力しました。

3.伊藤 清永の絵画作家についての経歴など

伊藤清永は1911年、兵庫県で生まれます。14歳で油絵を描きはじめ、1929年に東京美術学校に入学。1933年の第14回帝展に初出品した作品が初入選します。1936年、文部省美術展覧会監査展で『磯人』が選奨を受賞し、画家の道を歩みはじめました。その後、1962年の渡欧がきっかけで、柔らかく温かみのある画風に変化します。1977年には代表作『曙光』で日展内閣総理大臣賞、1996年に文化勲章を受賞。2001年に死去。享年90歳。

4.伊藤 清永の絵画代表作品とは

• 磯人（1936年）
• 室内（1948年）
• 曙光（1976年）

5.伊藤 清永の絵画作品の買取査定ポイントを解説

伊藤清永の作品の買取査定ポイントとしてまず挙げられるのは、人気のある作品かどうかという点です。伊藤の作品では薔薇や裸婦像に人気があり、高値で取引される傾向があります。また、贋作も多く取引されている画家ですので、鑑定書があれば査定時に有利になるでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら

• 薔薇か裸婦像の作品であるか
• 鑑定書の提示
• 本人のサインがあるか
• 保存状態は良好か

6.伊藤 清永の絵画作品の取引相場や参考価格

伊藤清永は薔薇や裸婦を多く描き、華麗で温かみのある作品は現在でも人気があります。市場でもよく取引されていて、『薔薇』という6号サイズの油彩画では680,000円という価格で落札されていました。作品にサインはありませんが、洋画家の中山忠彦が鑑定したとされるシールが付いています。真作保証があり、大きさは画寸が縦41cm×横33cmで、額寸が縦67cm×横58cmです。

7.伊藤 清永の絵画作品の買取についてのまとめ

美しい裸婦像の名手として知られた伊藤清永。その作品は「発光する裸婦」と讃えられています。また、日本画壇における数々の功績から、出石町名誉市民、文化功労者顕彰、文化勲章受章などで評価されました。伊藤清永の作品をお持ちの方には、ぜひ一度査定をしてみることをお勧めします。

その他の絵画について