石踊 達哉(いしおどり たつや)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.石踊 達哉の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
石踊達哉は、繊細さと大胆さを備えた圧倒的な画風の日本画家です。その卓越した表現力は高く評価され、本の装幀画や企業のカレンダーなどにも多く採用されています。特に華麗な花鳥風月を描いた作品は「平成琳派」と称され、世界的にも引き合いがあり、高額な査定が期待できます。
このページの目次
2.石踊 達哉という絵画作家について
石踊達哉は、現在最も活躍している日本画家の一人です。その作風は、1988年にパリにアトリエを開くまではシュールな人物画を描いていました。その後は日本の伝統的な花鳥風月をテーマとし、日本人の感性と四季を現代的な感覚で美しく表現するようになりました。日本画独自の表現を用いることで国際性を持つ美を生み出し、近年ではモダンアートから精神性に富んだ作品まで、多彩な作品を発表しています。
3.石踊 達哉の絵画作家についての経歴など
石踊達哉は1945年に旧満州で生まれ、終戦後に日本に帰国しました。東京藝術大学で日本画を学び、大学院を1970年に修了しました。1976年に春季創画展の春季展賞を受賞し、1996年から2年がかりで瀬戸内寂聴訳『源氏物語』全10巻(講談社)、54帖の装幀画を描きました。その後『源氏物語』がベストセラーになったのと併せて、石踊達哉の名声は国内だけでなく世界へと広まりました。2000年にパリで個展を開き、国内では2007年に金閣寺方丈杉戸と客殿格天井画を制作するなど、現在に至るまで世界で活躍しています。
4.石踊 達哉の絵画代表作品とは
- 卯波(1995年)
- 源氏物語絵 五十四帖装幀画(1996年~1998年)
- リュクサンブールの林檎(2000年)
5.石踊 達哉の絵画作品の買取査定ポイントを解説
石踊達哉の作品は、緻密な線描と大胆な色彩が特徴的で、花鳥風月や『源氏物語』の装幀画であればより高値が期待できるようです。さらに展覧会出品履歴や、雑誌やカレンダーに掲載された履歴があると、買取価格が上がりやすいです。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 花鳥風月や源氏物語などの人気のある作品か
- 雑誌やカレンダーに掲載された記録はあるか
- サインや落款はあるか
- シミや焼け、破れや剥落などのダメージはないか
- 共箱や共シールはあるか
6.石踊 達哉の絵画作品の取引相場や参考価格
石踊達哉の『合歓の花』は、196,000円で落札されています。ガラス付きの額装で、作品のサイズが約45cm×52.5cm、額寸は約67.5cm×75cmで傷みはありません。鮮やかな青地に花と月と蝶の花鳥風月を描いた日本画で、サインや落款、共シールがあります。現在も活躍する画家ですが、花鳥風月や源氏物語を描いた日本画は人気があり、高額で取り引きされるようです。
7.石踊 達哉の絵画作品の買取についてのまとめ
石踊達哉は近年に至るまで積極的に作品制作に取り組む日本画家です。その流麗な花鳥風月をテーマにした作品は、日本人の感性や日本の四季をモダンに表現したものであり、世界中の人々の心をとらえて人気があります。石踊達哉の作品は高値での買取が想定されますので、ぜひ一度査定されてはいかがでしょうか。
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