猪熊 弦一郎(いのくま げんいちろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.猪熊 弦一郎の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

猪熊弦一郎は国際的に知られた、日本を代表する抽象画家の一人です。作品のモチーフは動物、都市、人の顔、宇宙にいたるまでさまざまで、画風も一つに留まることなく生涯を通して変遷していきました。現在でも高い人気がある画家で、高値での買取が期待できます。

このページの目次

2.猪熊 弦一郎という絵画作家について

猪熊弦一郎は東京美術学校で藤島武二に師事しました。早くから帝展で入選を重ね、第10回と第14回展で特選を受賞するなど才能を発揮しています。その後、官展を離れて新制作派協会に参加し、晩年まで発表を続けました。猪熊はパリ、ニューヨーク、ハワイと滞在先を変えるごとに画風やモチーフも変化しましたが、根底には一貫して「絵として美しいこと」を追求する姿勢がありました。

3.猪熊 弦一郎の絵画作家についての経歴など

猪熊弦一郎は1902年に香川県高松市に生まれました。1922年、東京美術学校に入学しますが、のちに中退。1926年の第7回帝展に出品し、初入選します。以降1935年まで出品を続けました。1938年に渡仏してアンリ・マティスに指導を受けます。1940年、戦争のため帰国。1955年になるとニューヨークに拠点を移し、抽象画に独自の領域を開きました。1991年に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館が開館。1993年、東京にて死去。90歳。

4.猪熊 弦一郎の絵画代表作品とは

  • 戦ひの後・コレヒドール(1942年)
  • 妻と赤い服(1950年)
  • 遊泳する窓(1984年)

5.猪熊 弦一郎の絵画作品の買取査定ポイントを解説

猪熊弦一郎の作品は、画風やモチーフが年代によって大きく異なるため、人気がある画風やモチーフであるかがポイントです。また、一人の画家とは思えないほど作風が違うので、猪熊の作品としての証明になる正式な鑑定書があればなおさら良いでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 正式な鑑定書があるか
  • サインの有無
  • 作風の違い
  • 保存状態は良いか

6.猪熊 弦一郎の絵画作品の取引相場や参考価格

BSテレ東で2018年7月31日に放送された「なんでも鑑定団」で猪熊弦一郎の油彩画が鑑定されています。1989年に描かれたとされる人物画で、こちらは妻亡き後に制作された「顔のシリーズ」のもので、鑑定額は3,000,000円でした。また、紙にペンで描かれた『裸婦』という作品は48,500円で落札されています。直筆サインがある、真作保証品です。マット内寸は縦36.8cm×横25.5cmで、額寸が縦62.3cm×横50.2cmとなっています。

7.猪熊 弦一郎の絵画作品の買取についてのまとめ

猪熊弦一郎は常に試行錯誤を繰り返し、独自の境地を開拓して個性的な作品を多く残しました。「絵を描くには勇気がいる」とは猪熊の言葉ですが、新しい絵画に挑戦し続けた画業は国際的にも高く評価されています。猪熊弦一郎の作品をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。

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