井手 康人(いで やすと)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.井手 康人の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

井手康人は2019年現在も活躍している日本画家です。インドネシアにあるバリ島の女性や風俗を題材にした作品で知られ、柔和で神秘的な作風は多くの人を惹きつけてやみません。院展を中心に発表を続け数々の賞を受賞しており、現代日本画壇の次代を担う画家として期待されています。

このページの目次

2.井手 康人という絵画作家について

井手康人はインドネシアのバリ島で着想を得た作品を多く制作していますが、きっかけはバリ島の芸術村で出会った美しい舞踏家ビダニでした。以来、彼女をモデルに同地の伝統文化や豊かな自然を交えて、高い精神性を感じさせる作品を描いてきました。バリ島の人々との交流を重ねながら画境を深め、異国の美しい風俗を日本の岩絵の具を用い鮮やかな色彩で描き出していくその作風は、新たな東洋の美の創造を感じさせます。

3.井手 康人の絵画作家についての経歴など

井手康人は、1962年に福岡県で生まれます。1987年、東京芸術大学在学中に春の院展に初入選しました。1988年、卒業制作でサロン・ド・プランタン賞を受賞します。1990年、院展に初入選、以降同展で受賞を重ねました。2009年と2013年には日本美術院賞(大観賞)を受賞し、2014年に日本美術院同人に推挙されています。また、愛知県立芸術大学准教授と倉敷芸術科学大学の客員教授を務めており、後進の指導にも力を注いでいます。

4.井手 康人の絵画代表作品とは

  • 不二一元(2009年)
  • 百花為誰開(2013年)

5.井手 康人の絵画作品の買取査定ポイントを解説

日本画は温度や湿度などの条件が悪いと経年劣化が進んでしまうので、保存が難しい技法です。そのため、作品の状態が良好かどうかが査定でのポイントになります。また、鑑定書の有無で査定額が大きく変動するので付属することをおすすめします。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 落款や印章が確認できるか
  • 正式な鑑定書の付属
  • 保存状態の良し悪し
  • 絵に傷みはないか

6.井手 康人の絵画作品の取引相場や参考価格

10号サイズの『夢集う』という日本画は、167,000円で落札されています。共シールと落款、印章がある真作保証品です。大きさは、額寸が縦73cm×横65.5cmとなっています。また、6号サイズの日本画『花の心』も真作保証品で、落札価格は122,000円です。作品には共シールがあり、落款と印章が確認できます。大きさは、額寸が縦61cm×横52cmです。

7.井手 康人の絵画作品の買取についてのまとめ

井手康人は院展を中心に活躍しており、数々の賞を受賞しました。バリ島の人物や風物を、神秘的な色彩で描いた作品は高い人気があり、多くの人を魅了します。2019年現在、日本画壇の次代を担っていく存在として、注目されている画家です。井手康人の作品をお持ちなら、一度査定をしてみることをおすすめします。

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